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21話 【無限列車】 ページ26

突然の列車の汽笛と共に、伊之助が私を担いで飛び出し列車に飛び乗ってしまった




次に炭治郎が乗り、乗り遅れた善逸を皆で引き上げた




善逸「炭治郎…禰豆子ちゃん連れてきて良かったのか?蝶屋敷に居た方が安全なんじゃ…」




やっぱり…善逸は禰豆子が…




炭治郎「いいんだ、俺と禰豆子は一心同体だから、もう離れたりしない」




善逸は微笑み外の景色を見た




伊之助「そろそろ入らねぇか?」




『そうだね』と列車の中に入る




ーーーーー
伊之助「うぉぉぉ!主の腹の中だ!」




『しー!』




伊之助を落ち着かせながら歩いていると




?「うまい!うまい!うまい!………」




声のする方を向くと、柱合会議で見たような人が居た




『…炭治郎、あの方が炎柱様?』




炭治郎に小声で聞く




炭治郎「うん…」




善逸「…ただの食いしん坊じゃなくて?」




善逸も同じように小声で聞く




炭治郎「うん…」




炎柱様「うまい!うまい!うまい!………」




炭治郎「あの…すみません、煉獄さん…」




炎柱様「うまい!」




炭治郎「あ…それはもう、分かりました」




ーーーーー
炭治郎は炎柱様の隣に座り、話を始めた




善逸「窓側がいい?」




『二人が窓側で良いよ』




善逸「そう?…じゃあ!」




善逸は座った隣の椅子をポンポンと叩いた




善逸「此処!俺の隣に座って」




『分かった』




善逸「エヘヘ…」




善逸が嬉しそうに微笑んでくれて、自分も口が緩む




口隠しがあって良かった…




炭治郎 炎柱様「ワーワー!ワーワー!」




随分と大声で話す炭治郎達を見る




熱い…




炎柱様の感情は炎に飲まれてるような気持ちになる




熱すぎて、何もわからない




ガタンッ!




突然列車が動き出して少しビクッとした




善逸「おっ、動き出した」




速度が速くなると伊之助が外に身を乗り出し始めた




伊之助「うぉぉぉぉぉ!!すげぇすげぇ速ぇぇぇ!!」




善逸「危ない、馬鹿!この」




伊之助「俺、外に出て走るから!!どっちが速いか競争する!!」




善逸「馬鹿にも程があるだろ!!」




降りようとする伊之助を善逸が必死に止める




『ちょっと待って!善逸も危ない!』




落ちそうになっている善逸を後ろから引っ張り、ようやく落ち着いた




善逸「ありがとうAちゃん、ったくいい加減にしろよな伊之助!もしAちゃんが俺を…………」




『…?どうしたの善逸?』

22話 【偽物の夢】→←20話 【新たなる任務】



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設定タグ:鬼滅の刃 , 我妻善逸 , 時透無一郎   
作品ジャンル:恋愛
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alice rose(プロフ) - あいうさん» ありがとうございますm(_ _)m (2021年1月19日 18時) (レス) id: a666e6cc6f (このIDを非表示/違反報告)
あいう - 面白いですね (2021年1月19日 16時) (レス) id: 1883dbefc1 (このIDを非表示/違反報告)
alice rose - あおいさん» そうなのですね、すみません…変えるられるようにしても良かったのですが、設定等でいざこざが出来てしまうので固定にしました、それでもタイトルを褒めていただきありがとうございますm(_ _)m (2020年11月3日 12時) (レス) id: a666e6cc6f (このIDを非表示/違反報告)
あおい(プロフ) - すごく読みたくなるタイトルで開いてみたら主人公の名字が魔美夜。なんだか感情移入がしにくいかな (2020年11月3日 7時) (レス) id: 777a49a0dd (このIDを非表示/違反報告)
alice rose - 胡桃さん» コメントありがとうございます。とっても嬉しいです!これからもよろしくお願いいたしますm(_ _)m (2020年8月30日 14時) (レス) id: a666e6cc6f (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:alice rose x他1人 | 作成日時:2020年8月30日 9時

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