[僕が/俺が守ります]6(赤井*安室) (ページ8)

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-ジンside-

-とある倉庫-

？｢ジン！どういうつもり？」

どういうつもり…だと？

｢フン、そんなことは
テメーがよく分かってるだろ」

ウォッカに指示し、
とある女を倉庫に呼び出した。

カチャ

｢無駄なお喋りは終わりだ。
テメーのボスと№2の
居場所を吐け…スズラン」

俺が銃を向けた女は、
Aを狙っている組織のメンバー。

ス｢スズラン？
私はスズランって名前じゃないわ。
そもそもあなたが
私のお店に来て指名したんでしょ」

どこまでも強気な女だな…。

この女が経営してる店に通い、
スズランかどうかを調べていた。

後をつけると、
№3との密会現場を目撃した。

｢俺はこう見えて優しい男だ。
1分間だけ猶予をやる。
全て吐け」

ウォッカにカウントをさせ、

ウ｢3…2…1…」

｢地獄へ堕ちろ…」

パーン

ウ｢最後まで吐かなかったっすね」

まあいい。

こっちには
次の手も考えてある。

｢行くぞウォッカ」

俺はその場を後にした。