【HQ】谷地さん、姉いるってよ。【黒尾鉄朗】

日常41 ページ45

-谷地 Aside-



みんなが朝、昨日は大丈夫だったかと聞いてくれた。



もう特に体調は大丈夫だったから大丈夫だと言っておいた。



今日は朝からポワポワしている…(((o(*ﾟ▽ﾟ*)o)))♡



昨日の夜、いいことがあったかrq…ポワポワしている…(((o(*ﾟ▽ﾟ*)o)))♡



『(((o(*ﾟ▽ﾟ*)o)))♡』



練習中、クロの事を眺める。



もちろん、手は動かしてるよ？それじゃなきゃマネージャーは失格。



よし、スポドリできたし持っていくかー…と思った時、クロが私の事を見ながら口を動かした。



見、



す、



ぎ。



そう動いていた。顔は微笑んでいたけれど。



はっと思い、目をそらした。



見すぎか…気をつけないとな…



『ドリンクできましたー』



灰「くださーい！」



犬「俺もお願いします！」



山「俺も！」



『はいはい』



みんなにスポドリを配った後、最後の一個を渡しにいく。



『はい、クロ』



黒「おーう、さんきゅ」



『練習頑張れ』



黒「ありがとな」



私は再びタオルを干しに仕事に戻る。




はぁーーーー！変な顔してなかったかな！？



大丈夫かな！？



仁「お姉ちゃん、おはよー。もう大丈夫なの？」



『ああ、うん。もう大丈夫だよ。ありがとう…あのね…』



仁「どうしたの？」



『付き合うことになったよ』



仁「………………」



『え、ちょ、仁花！？』



仁花が泣いている！



『ごめんごめん！泣かないで？』



仁「泣いてないっす！目に…目に蚊が入っただけっす！」



『え？蚊が！？』



とりあえず仁花を落ち着かせ、次は私が仁花を応援する番だと伝えておいた。



山口君と後でまた話したいな。妹をいずれ預けるんだから。



さぁさぁ、今日も仕事！頑張る！

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