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side→有栖川
3日後
晴れて謹慎から解放された緑谷
いつかの麗日のように気合が入っている
「じゃ緑谷も戻ったところで
本格的にインターンの話をしていこう
入っておいで」
扉が開いてそこから3人の生徒が入ってきた
「あ…」
なんか見たことあるなー…
「現雄英生の中でもトップに君臨する
3年生3名…
通称
ビッグ3の皆だ」
3人と目が合う…
覚えているのか
真ん中に立つ
確か…波動ねじれはずっとこちらを見てにこにこしている
「じゃ手短に自己紹介よろしいか?
天喰から」
相澤から話を振られた彼は
凄い目付きで一瞥した
教室内に緊張が走り
何故かビリビリと空気が震えている気がした
「駄目だミリオ…波動さん…
ジャガイモと思って臨んでも…
頭部以外が人間のままで以前人間にしか見えない
どうしたらいい
言葉が…出てこない
頭が真っ白だ…辛いっ…
帰りたい…!」
くるりと後ろを向いてしまう天喰さん
ノミの心臓とはまさにこのこと
「彼はノミの"天喰環"
それで私が"波動ねじれ"
今日は"校外活動"について
皆にお話してほしいと頼まれてきました
けどしかし
ねぇねぇところで
君はなんでマスクを?風邪?オシャレ?」
「!
これは昔に…」
「あらあとあなた轟くんだよね!?
ね!?何でそんなところを火傷したの!?」
「…!?それは…」
障子、轟への質問から始まり
続いて芦戸や峰田、蛙吹、尾白に質問をしていく波動さん
そして
「ねぇねぇ有栖川さんでしょ!!
夏休み前にここで職場体験してたよね!!
えっリボンいつもしてないの!?」
「コスチュームですので」
「変わったんだって!?見せて見せてー!!」
「また今度でお願いします
てか何で知ってるんですか…」
「可愛いかったから情報収集してたのー!
ミッドナイトに聞いちゃったー!」
…
ストーカーが…増えた
すると突然前から通形さんが叫ぶ
「前途ー!!?」
反応はない
「多難ー!っつってね!
よォしツカミは大失敗だ」
耳がキンキンする…うるさい…
「ちょっと!!有栖川ちゃん大きい音嫌いなのよ!!」
「そうなの!?ごめん!!」
波動さんが通形さんに注意する
どこまで知ってんだこの人
そして何だかんだで
体育館γに集められた
「嵐だ…」
「有栖川ちゃん!!有栖川って長いからAちゃんでいい!?」
「どうぞ…」
もう疲れた…
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名無(プロフ) - もちさん» ありがとうございます。コメントを読んでいたらいつの間にかガッツポーズしていました…。(笑)とっても嬉しいです!!頑張ります!! (2018年7月3日 18時) (
レス) id: 0fdfaa66b3 (このIDを非表示/違反報告)
もち(プロフ) - コメント失礼します……。読み進んでたらいつの間にか泣いてました。びっくり。いいお話をありがとうございます。この作品大好きです！更新頑張ってください！楽しみに待ってます！！ (2018年7月3日 14時) (レス) id: 8b19b439f9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：名無 | 作成日時：2018年4月1日 6時
