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side→有栖川
「通過者は控室へ移動して下さい」
「おぉ…びっくりした…」
控室に入り近くの椅子に座った
飲み物とかもあるんだ…
「うぉ!?」
「ひっ!?」
「脱落者120名!!一人で120人脱落させて通過した!!
えーさてちょっとびっくりして目が覚めて参りました
ここからドンドン来そうです!」
「アナウンス…あの人元気なのか元気じゃないのか…」
暫く一人でぼーっとしていると
誰かが入ってきた
120人落とした奴かな…?
「うわ…」
「はっ!雄英の!!
美しい人!!
名前を教えてほしいっス!!!」
「なんで…」
「自分は夜嵐イナサっす!!」
「聞いてない」
「お名前は!!?」
「有栖川…」
「有栖川さん…!!」
うるせぇ…
「有栖川さんはどんなヒーローがお好きっすか!!」
「別に…誰も」
「そっすか!!」
耳が…死んでしまう…
こいつといたらやばい
早く誰か来てー
知ってる奴ー
暫く二人きりの時間が続き
遂に三人、四人と増え
夜嵐イナサは他の奴と会話をするようになった
しかし会話が終わると何故かまたこちらへ来て
よく分からないマシンガントークに付き合わされる
おい…見てないで助けろよ…
また暫くすると
夜嵐イナサがまた知らない奴とヒーローの話をしている間に
轟が現れた!
「轟…!」
「お、A…」
「助けろ」
「は?」
轟の後ろに隠れながら椅子に座る
夜嵐イナサはこちらに気づくと
一瞬こちらを睨んで
もう近づくことはなかった
「ふぅ…」
「どうした?」
「いや…もうなんか…疲れた」
「お前はいつも眠たそうだ」
「だって眠いし…」
「また通過者出まして現在58名です
あと42名通過で終わり!」
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名無(プロフ) - もちさん» ありがとうございます。コメントを読んでいたらいつの間にかガッツポーズしていました…。(笑)とっても嬉しいです!!頑張ります!! (2018年7月3日 18時) (
レス) id: 0fdfaa66b3 (このIDを非表示/違反報告)
もち(プロフ) - コメント失礼します……。読み進んでたらいつの間にか泣いてました。びっくり。いいお話をありがとうございます。この作品大好きです！更新頑張ってください！楽しみに待ってます！！ (2018年7月3日 14時) (レス) id: 8b19b439f9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：名無 | 作成日時：2018年4月1日 6時
