【財産性愛】愛より金:ky ページ7
「楽しかったよーまたねー」
キヨ「ばいばーい！(今日は3万か…)」
俺はキヨ
女に金を貢がせて
やることやって
金を貰って
そんな毎日を過ごしていた
″貰ってください″
ある日そんな事が書いてある箱を見つけた
″にゃー″
可愛く鳴く黒猫だ
この猫も女達と同じように可愛がれるだろう
安易な気持ちで
この猫を家に連れて帰ることにした
----------------------
″にゃー！！″
家に連れて来た時より元気になった
猫の名前をAと付けた
唯一俺が本気で惚れた女の名前だった
しかし彼女はお金がなかった
惚れてはいたがそこに愛は無かったのだ
「あいつどうしてるかな今頃」
黒猫のAを撫でながら
そんな独り言を呟く
「元気ならいいな」
″しゃーぁ…！！！！″
いきなりAが怒ったような声を出した
「おいおいどうした？A」
″しゃー！！！！″
俺の顔に爪を立てて去っていった
「おい！何してんだ？！？！」
ﾊﾞｼﾊﾞｼﾊﾞｼﾊﾞｼ
「はぁはぁ…」
気づいたらAを殴っていた
「わりぃ、ここにも愛は無かったらしい」
--------------------------------
″貰ってあげてください″
＿＿俺はいつもの日常へと戻った＿＿
［財産性愛］
:財産や財宝、富や社会的地位に性的に興奮すること
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 9人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：Alice | 作成日時：2018年8月17日 0時
