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キングの使命2 ページ47

ランスロット様に連れてこられたのは崖の墓地だった

ここにクレイドルの死者が眠っているという

眼下を見渡すと、墓地には不似合いな美しい海が広がっていた

墓地の周りは草木が青々と生い茂っていて、そよそよと風に吹かれている


ランスロット様が墓の上に花束を備えた

A「そのお墓、黒の軍の人達のものですよ?」

ランスロット「わかっている。


お前に真実を話そう、、」


ランスロット「俺はある者と関わっている」

A「ある者って誰ですか?」

ランスロット「お前が知りすぎると、狙われる可能性があるから、明かさないでおこう。


、、そうだなエックスとでも呼んでおこうか


エックスは訳あって何代も前のキング、つまり、俺の先祖を憎んでいる」


A「どうしてですか?」

ランスロット「、、それは言えない。憎しみの矛先は俺に向けられ、何度も暗殺されかけた」


A「あ、暗殺!?何故ランスロット様が暗殺されないといけないのですか?」


ランスロット「血の繋がった者なら誰でもっていいのだろうな、、相手の自己満足に過ぎんが」



ランスロット「エックスは俺に幾度も暗殺を企むが、全て失敗に終わった

それから長い間、何事もなかった。

とうとう諦めたのかと思ったが、しかし、ある日エックスは俺に要求してきた



お前の命を捧げろ。さもなければ、クレイドルを滅ぼすことになる」


A「クレイドルを滅ぼす、、?!スケールが大きくなってます、、!」


ランスロット「エックスは魔法石を沢山蓄えて力をつけてきたのだろう。だから俺は考えた。

クレイドルに手を出されるくらいなら、俺がさっさと、心臓を海に投げた方がマシだ。

しかし、部下の悲しむ顔を見たくない。俺がかわりに、命を落としたところで


約束通りクレイドルが灰にならずに済むという保証もない。」


A「エックスが約束を破るということですか?」

ランスロット「そうだ。もうすぐ決断が迫る中、転機が訪れた




それがお前だ」

2人だけの約束→←番外編 セス姉の秘密のティーパーティー☆


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canna(プロフ) - 教えて頂きありがとうございます! (2018年3月17日 19時) (レス) id: a5e7aecfd7 (このIDを非表示/違反報告)
- 実在する人物、団体、アニメキャラ等を扱う二次創作になりますのでオリジナルフラグ外して下さい (2018年3月14日 7時) (レス) id: 222a5a396b (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:十旗 | 作成日時:2018年3月14日 1時

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