検索窓
今日:9 hit、昨日:2 hit、合計:46,566 hit

報せ ページ40

私とレイは馬で暗い森の中を駆け抜けてゆく



レイ「ここは入らずの森っていって立ち入ることはあんまり好ましくねーんだよ。

でも、木々が生い茂ってて死角になるから隠れやすい」


A「そーなんだ。それで、どこまで行くつもりなの?」


大きな葉が私の鼻をかすめていく

暗くじめじめしてて少し怖い

レイ「先に、キングとして情報はある程度知っとかなきゃだめだ。

だから俺の部下が近況報告できるように合流場所を予め決めといた」



そう言って馬を進めると、森が丁度途切れて視界が急に開けた


馬を止めた


木が生えていなく、草のない土が表わになっている範囲があった


イスと机が少しだけだが設けられている



レイ「疲れてんだろうからここで休憩しといて」


A「、、ありがとう」

お言葉に甘えてイスに座った

数時間、馬に乗って走っていたため、辺りはすっかり暗闇に包まれている


A「ねぇ」




レイ「ん?」



A「どうして黒の軍の人達は私にここまで優しくしてくれるの?何もメリットなんてないでしょ?」



レイ「メリットもデメリットも関係ねーよ。
俺らは赤の軍の奴らと比べて貧しーの、

それと軍になんのは、赤の軍みたいな世襲制じゃなくて立候補制。だから訳ありで入ってきたやつばっかだ。

だからその分、お前の辛さや苦労が、同情、、理解できんだと思う」



A「そっか。、、ここまでしてくれてありがとう」



レイ「、、ん」



緊張が解けたのか、どっと疲れが出てきた

急に睡魔に襲われる


私はとうとう机に伏せて寝てしまった







数分後

黒の軍服をまとった男を乗せた馬が一頭、森から飛び出してきた


黒の兵「キング!緊急事態です。キングが逃走した直後、フェンリルさんが重傷をおって、意識不明の重体にあります!」

「       」→←真っ赤な地の上で


  • 金 運: ★☆☆☆☆
  • 恋愛運: ★★★☆☆
  • 健康運: ★★★★★
  • 全体運: ★★★☆☆

ラッキーアイテム

ゆりかご

ラッキーカラー

あずきいろ

ラッキーナンバー

8

おみくじ

おみくじ結果は「末凶」でした!


目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 8.5/10 (19 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
49人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

canna(プロフ) - 教えて頂きありがとうございます! (2018年3月17日 19時) (レス) id: a5e7aecfd7 (このIDを非表示/違反報告)
- 実在する人物、団体、アニメキャラ等を扱う二次創作になりますのでオリジナルフラグ外して下さい (2018年3月14日 7時) (レス) id: 222a5a396b (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:十旗 | 作成日時:2018年3月14日 1時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。