検索窓
今日:3 hit、昨日:14 hit、合計:46,574 hit

衝動 ページ27

A「ん、、」






まぶたをゆっくり開ける

辺りを見回すと真っ白い四角形が続いているだけだ



(もしかして、ここが死後の世界、、?あーぁこんな事になるならキッチンにある美味しそうなスイーツつまみ食いしとけば良かったな)








カイル「おー、起きたか」

頭上で間延びのある声が降ってきた

見上げるとカイルが安堵しているのが見て取れた





A「あれ、、カイルも二日酔いで死んだの、、?」

カイル「なわけねーだろ。俺を何だと思ってんだよ」



A「飲んだっくれの最弱おっさん」



カイル「、、怪我人じゃなかったら一発殴ってたな」



A「言い得て妙でしょ」

カイル「目覚めてから口がお達者で何よりだぜ」



目を白黒させた


A「え、何?私死んでないの?」



カイル「あぁ。間一髪でランスロットが助けてくれた。良かったな」

私は首を横にブンブン振った


A「いやいや、こんな目に合わせたのも元はといえばランスロット様じゃない」


カイルは目を泳がせた

カイル「ま、まぁな、、」

後頭部をボリボリかく
気まずくなって話を変えたように見えた




「とりあえずみんなに報告してくっから。お前丸二日も寝てたんだぞ?」


A「そんなに!?」
道理で体が軽くて痛みもあまり感じない訳だ




カイル「みんな心配してたぞー」

そう言い残して医務室を去っていった



心配って、、


赤の軍の人達に心配される義理なんてないわ!

訓練兵がギラギラ光る剣を握っていた光景がずっとまぶたの裏に焼き付いている



今でも背筋がぞっとし脂汗が出てくる





もうこんな生活嫌っ!

ランスロット様なんて鬼よ!鬼!



私は辺りを見渡した



窓から淡い光が差し込んでいる



唾を飲み込んだ






格なる上は、、!









カイル「待たせたなー具合はどーだ?」

そういって医務室を覗いた





「あれ、、?いない、、?」

そこにあるのは無人のベッドと風でカーテンがふわふわなびいているだけだった

手探りで→←傷


  • 金 運: ★☆☆☆☆
  • 恋愛運: ★★★☆☆
  • 健康運: ★★★★★
  • 全体運: ★★★☆☆

ラッキーアイテム

ゆりかご

ラッキーカラー

あずきいろ

ラッキーナンバー

8

おみくじ

おみくじ結果は「末凶」でした!


目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 8.5/10 (19 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
49人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

canna(プロフ) - 教えて頂きありがとうございます! (2018年3月17日 19時) (レス) id: a5e7aecfd7 (このIDを非表示/違反報告)
- 実在する人物、団体、アニメキャラ等を扱う二次創作になりますのでオリジナルフラグ外して下さい (2018年3月14日 7時) (レス) id: 222a5a396b (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:十旗 | 作成日時:2018年3月14日 1時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。