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人形 ページ24

ゼロ「ランスロット様、、!おはようございます!」

私は思い切り後ろを振り返った
A「お、おはようございます!」

(び、びっくりした、、!急に現れたから声が裏返ってしまった、、!)

ランスロット様は私と目が合うと耳を疑うようなことをおっしゃった

ランスロット「今日はお前の能力を試すために唐突だが訓練兵と練習試合を行ってもらう。朝食をとったらすぐに下に降りてこい」

A「、、!、、わ、わかりました、、」

ランスロット様の迫力に圧倒され「No」と言うなんて出来なかった

(いきなり練習試合!?死なないの!?それ、、)

頭の中がパニックでぐちゃぐちゃだ

(焦ったらよけいに死ぬかも←
焦ってはいけないわ、、!落ち着け落ち着け、、)

深呼吸を繰り返す

(現に前よりかは上達したじゃない!)



私は脱出計画のために時間が空いた際にはマジックバリアの練習に努めていた

お陰でマジックバリアの時に出現するパネルの大きさをコントロールできるようになっていた
のだ



急いで朝食をかきこみ硬直する体を叱咤して椅子から立ちあがった
(大丈夫大丈夫、、!)








Aが部屋から出た後




ゼロ「ランスロット様は本当に戦場に出す気でおられるのか」

エドガー「みたいですね。まぁ、合理的な策でしょう」


ゼロ「いくらなんでもまだ幼い少女だ。戦場に出すには気が引ける
しかも、武力行使の黒の軍にAの力は必要か?」

エドガー「それは俺も思います。キックなどの力業でも無効化できるのなら話は別ですが、、
我が主もそれが無効化可能か知りたかったのでしょう」



「それか、、」




エドガーはティーカップをテーブルに置き妖しく微笑んだ

エドガー「Aの体を使って黒の兵を誘惑、、とか?」



ゼロ「そ、それに限っては無いだろ、、」


エドガー「ふふ、ゼロは可愛いですね。顔が真っ赤です」









ゼロ「、、うるさい、、」





in訓練場

訓練兵の一人が叫んだ
「AVSジャック(下級訓練兵)
制限時間は5分!どちらかが先に相手を倒した
方が勝利となります!」


(本当にやるの、、?)

足がガクガクと震え心臓がバクバクと嫌な音をたてる

(でも、脱出計画のために私の力をしらしめないと!)





試合開始の合図と共に早速訓練兵が魔法石を掲げた

対戦→←小さな勇者


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canna(プロフ) - 教えて頂きありがとうございます! (2018年3月17日 19時) (レス) id: a5e7aecfd7 (このIDを非表示/違反報告)
- 実在する人物、団体、アニメキャラ等を扱う二次創作になりますのでオリジナルフラグ外して下さい (2018年3月14日 7時) (レス) id: 222a5a396b (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:十旗 | 作成日時:2018年3月14日 1時

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