違う景色 ページ14
一方、赤の兵舎にある会議室ではキング、クイーン、ジャックのトップ3である階級の3人が集まっていた
エドガー「では、他国からいらっしゃったお客様を我々赤の軍の手元に置き利用するという方向で、、」
ヨナ「薄々気づいてはいたけど、やっぱり彼女の特異体質を我が軍の戦力にするつもりだったのか、、!」
エドガー「もちろんです。あのお方の能力がもし、黒の軍のものになれば、、、
魔法攻撃が主力である我が軍にとって大きな痛手となります。
黒の軍にとって少しても有利に働く疑いがあるものはどんなに小さな芽であっても摘み取っておくにこしたことはありません」
ヨナ「そりゃそうだけど、、具体的には彼女をどうするつもりなのさ。まさかとはおもうけど戦場に出す気?」
今まで黙っていたランスロットが重々しく口を開いた
ランスロット「とりあえず、書記官であるブランに報告しろ。今まで前例がなかった故にどう扱って良いかわかんからな」
ヨナ「たしかに書記官なら何か知っているかもしれませんしね」
ランスロット「ああ。不当に扱って一国を滅ぼしかねんからな」
エドガー「最初は様子見ということですね。異論は無しです。では、これでお開きにしますかヨナさん、先に席を外していただいても?」
ヨナの目が一気に見開かれた
ヨナ「はあ!?クイーン無しで一体何を話すっていうのさ!」
ランスロット「いいだろう。ヨナ、先に戻れ」
ヨナ「しかし、、、!」
ランスロット「俺の命令に背く気か」
ランスロットの冷たい目に唇を噛むヨナが映る
ヨナ「わ、、わかりました、、」
ヨナはその会議室から出て行った
シーンと静まり返る会議室で口火を切ったのはエドガーだった
エドガー「我が主、あなたは心のお優しい方でだ」
ランスロット「、、急に何の話だ」
エドガー「黒の軍と対立してから早数年、なぜ一向に決着をつけないのですか。
大量の魔力を保持している我らは筋肉バカである黒の軍より圧倒的に有利な筈です。
黒の軍を服従させるのなんて容易いことだ。
なのに小競り合いをずっと続けているだけ、、、
そこで私は考えました
憶測に過ぎませんが、、、
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canna(プロフ) - 教えて頂きありがとうございます! (2018年3月17日 19時) (レス) id: a5e7aecfd7 (このIDを非表示/違反報告)
、 - 実在する人物、団体、アニメキャラ等を扱う二次創作になりますのでオリジナルフラグ外して下さい (2018年3月14日 7時) (レス) id: 222a5a396b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:十旗 | 作成日時:2018年3月14日 1時