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校門を出て駅まで向かう。初対面の人と話すの緊張するな〜なんて思ってたけど、そんなことはなかった。

ジスくん、話は面白いし、私もジョンハンもわかるようなネタを提供してくれる、気遣いまでできるイケメンだった。ふわふわした空気感でとても話しやすい。



聞いてみると、ジスくんのお家は学校に歩いて通えるほど近いそうなので、学校の最寄り駅にあるカフェに予定を変更した。


カフェに着くころにはもうすっかり打ち解けて、
もっと話したいけどテスト勉強メインだからなぁ…休憩のときのお楽しみにしようなんて考えちゃう。




ジョンハンはカフェラテ、ジスくんはブラックコーヒー、私はココアを頼んで席に着く。


テスト期間中だから同じ学校の子がたくさんいるかなって思ったけど、私たち以外に2人組の女の子たちがいるだけだ。他のお客さんも少なくて、ほどよく話し声がして集中できそうだ。




JH「A、先に地学やる?」



『あ、うん!そうする!

ジョンハン先生今日もよろしくお願いします』




JH「はいよ〜」




JS「え!ジョンハンが教えてあげるの?

Aちゃんが教えるんじゃなくて?」




JH「そうだよ。テストの時はいつもそうだよな」



『うん。教え方うまいしわかりやすいよ!

ジスくんも一緒に聞く?』



JS「へー、そうなんだ!

じゃあ僕も一緒に聞こうかな」




JH「何でだよ笑 ジスは学年トップだから全部わかるだろ?」



……なんですと?




JS「こないだはたまたまね笑 ジョンハンだっていつも3位以内じゃん。それに他の子に頼まれても教えないじゃん。こんなレアな講義ないから聞きたいなぁ」



……なんですと??




『っえーーー!!!!!2人ってそんなに頭いいの?!?!』




JH「まあな」JS「普通だね」




『チョコレートブラウニーで手を打とうぜひ教えてくださいふたりともー!!!』



と土下座をし、ジョンハンには地学、ジスくんには英語を教えてもらうことになった!

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かおり - とても面白いです! また続き楽しみにしてます!  (2019年10月26日 2時) (レス) id: 284fb6cb8d (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:タキシードアリス | 作成日時:2019年5月6日 13時

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