28 ページ28
その他にもポテチとかチョコ、ジュースを何本かと、ガトーショコラの材料を買ってジスくん家に戻った。
買ったものが入ってる袋は全部ジョンハンとジスくんが持ってくれた。モテ男は行動から違うのね…なんてモテの極意を心のメモ帳に書き残した。
リビングに着くやいなや、あ〜疲れた〜!ってソファにダイブするジョンハン。
うん、いつものジョンハンだ。
JS「みんなくつろいでていいよ〜」
って言いながら、自分は買ってきたものを仕分けしてるジスくん。
ジスくん1人に任せたら地獄行きだ
『ジスくん!私も仕分け手伝うよ!』
JS「いいの?ありがとう」
これはどこに入れていい?なんて聞きながら2人で買ったものを仕分けていく。
JS「なんかさ、こうしてると夫婦みたいだね」
うお?!なんと?!?!
今日はジスくんも甘々なのかい?急に夫婦だねなんて笑いかけられたらドキドキするに決まってるやんてね〜
『え、えへへ、そうだね!』
ふふふって言いながら、気まずくて黙ってしまった。
JS「せっかくだからさ、いつもの〇〇ごっこみたいに夫婦ごっこしようよ」
『うえ?!?!?!』
ジスくんからの衝撃発言に思いっきり目を開いて顔を向ける。
いつもノッてくれるジスくんが提案するって珍しい!内容は内容だけどいつも付き合ってもらってるから全力でノらなきゃ!
『い、いいよ』
JS「A〜、今日は何作ってくれるの?」
首を傾げながら見つめるプラス呼び捨てイコールやばい
動揺が出ないよう、奥さん役になりきらなきゃ!
『ん〜今日はね、ジスの好きなビーフストロガノフとガトーショコラ!クリスマスだから豪華にお祝いしましょっ』
完璧だ…我ながら妄想力と演技力に脱帽だ…
JS「そっか。嬉しいな。
でも牛肉買うの忘れちゃったね」
『あれま!本当だわ!
ジス、買いに行きましょ!』
JS「ううん、ビーフストロガノフは無くてもいいよ。
Aとゆっくり過ごしたいから」
って言いながら手を重ねられる。
目が合うと微笑むジスくん。
JS「なんてね」
やっばーー普通にキュンとしちゃったーー
あれ?これってごっこ遊びでよろしいですか?レベルだ。
っていうかいつも私が〇〇ごっこしよう〜!って言ってるのやばい奴だな。ちょっと控えよう。
353人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「SEVENTEEN」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
かおり - とても面白いです! また続き楽しみにしてます! (2019年10月26日 2時) (レス) id: 284fb6cb8d (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:タキシードアリス | 作成日時:2019年5月6日 13時