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ガタンゴトン
ガタンゴトン
……………はっ!ここはどこだ!
次の駅が学校の最寄り、つまりジスくん家の最寄り駅だというアナウンスが流れて、ホッとする。
横を見れば、腕を組みながらうつむいて眠るジョンハン。
相変わらずかっこよくてドキドキする。
てかぐっすり寝すぎじゃない?その様子だといつも電車乗り過ごしそう。
腕を軽く叩くと、うつむいていた頭を上げて目を開いた。
プシュー
ドアが開き、同時に立ち上がってホームに降りた。
ジョンハンはジスくん家に行ったことがあるそうなので、駅からはユアと待ち合わせして3人でジスくん家に向かう。
心臓が動きすぎてそろそろ2人でいるのがしんどくなってきたので助かった。ユアー!!!
改札口へ向かい、ユアを探した。
ん〜、ワンピース……
あっ!あれだ!ユアだ!!
人間離れしたお顔のサイズとスタイルですぐに見つけられた。
『ジョンハン!ユアいた!早く行こう!』
って半分置き去りにしてユアのもとへと急ぐ。
『ユア〜!!!』
顔を上げたユアは、めちゃくちゃかわいかった。
YU「あー、A〜!おはよう!
ジョンハンもおはよう!」
『おはよう!』 JH「おはよう」
今日のユアは一段と美しい。黒のワンピースに長い髪をゆるく巻いていて、メイクもいつもよりしっかりしている。総じて言えば最強だ。
『え〜ユアめちゃくちゃかわいい!!!
いつもかわいいけど今日は地球が爆発しちゃうぐらいかわいい!!』
YU「え〜ありがとう〜
Aもめちゃくちゃかわいい!メイクもちゃんとしちゃって〜ニットワンピも似合ってるね!」
うふふ、しあわせ♡
やっぱり褒めることって大事だよね!私なんて褒めて伸びるタイプだから特に重要だなあって思う!うんうん!
YU「ジョンハンも髪切ったじゃん〜!似合うね!」
自然に褒められるのがさすがモテ女ユ・シア様だ…私も見習おう。
ユアに会ったらいつもの私たちの空気感が戻ってきたのか、普段のユンジョンハンと変わらなく思えてきた!今までなんでドキドキしてたんだろうって思う位だ。
そうなればあとはパーティーを楽しむのみ!
いざ!ジスくんのお家へゴー!
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かおり - とても面白いです! また続き楽しみにしてます! (2019年10月26日 2時) (レス) id: 284fb6cb8d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:タキシードアリス | 作成日時:2019年5月6日 13時