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次の日。
今は4時間目。私は朝からそわそわしている。理由はもちろんお昼のプレゼン大会だ。
昨日の夜、私はクリスマスパーティーで食べたいものをリストアップしたのだ!(テストの時にそれくらい頑張れって話だよね。私もそう思う!)
ノートを見ながらプレゼン内容を振り返る。
やっぱりパーティーの王道チキンでしょ〜ピザでしょ〜
まあここまではすんなり通るだろう。
あとはやっぱり…チョコレートブラウニー!
これを食べなきゃ聖なる夜は来ない!!
クリスマスだから特別なブラウニーにしたいなぁ…なんてぽわぽわ妄想する。
あー!早くお昼休みにならないかな!!
キーンコーン
きたっ!!!
そわそわしながら礼をし、リストアップしたノートとお弁当を持ってユアの元へ急ぐ。
『ユア、ユア!!早く行こ!プレゼン大会しよ!!!』
YU「どんだけ楽しみなの笑
はいはい、ちょっと待ってね〜」
『ジョンハンも!!』
JH「ん〜」
今日は珍しく授業中に寝てたらしい。半分寝てるのかまだ机に突っ伏している。そして寝起きはよろしくないもので適当な返事が返ってくる。
んもう!早くしてよってば!
ユアの準備もできたので、まだ眠そうなジョンハンを引っ張って立たせ、引きずりながら教室を出た。
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かおり - とても面白いです! また続き楽しみにしてます! (2019年10月26日 2時) (レス) id: 284fb6cb8d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:タキシードアリス | 作成日時:2019年5月6日 13時