95と私の高校生活 (ページ19)

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それからというもの。

一気に仲良くなった私たちは、お昼ごはんを一緒に食べるようになった。

今まではユアと2人ゆっくりガールズトークしながら食べてて楽しかったけど、ジョンハンとジスくんもいるとこれまためちゃくちゃ楽しいんだ～！

いつもは2組か4組の教室で食べるんだけど、今日は4組の前にあるベンチでごはんを食べている。なぜなら…

『クリスマスパーティーしよう！』

そう！クリスマスパーティーのプレゼンをするため！！

ジョンハンにジスくんという二大イケメンに加えてユシアという学年一の美女に提案するので教室中がパニックになっては大変だから人気の少ないベンチを選んだのだ。

ユアはボムジュ先輩と過ごすだろうし、ジョンハンとジスくんも彼女がいるかもしれないから、早めに言って予定を確保しようという作戦だ！彼氏がいない私はいつでもオッケー…切ない…

YU「おーいいね～！しよしよ！」

『やった！ところでみんなは彼氏彼女と過ごすから25日は無理でしょ？だからイブかイブイブ(23日)だとどうでしょう？？』

YU「そうだとありがたいわ」

JH「俺はいつでもいいよ」

JS「僕も予定空いてるからいつでも大丈夫」

『え、2人とも彼女いないの？』

JH,JS「うん」

ま～～～なんと！！！こんなにイケメンでモテるだろうに…

ん？そういえば

『ジョンハンこの間アリンちゃんに告られてたよね？断ったの？』

JH「うん」

『えっ？！なんで？！？！アリンちゃんめちゃくちゃかわいいのに…ユアには負けるけど…』

YU「え、流れで褒められたありがとう」

JH「俺好きな子いるから」

『へーそうなんだ。好きな子…………

えっ？！？！好きな子いたの？！？！？！』

びっくりしすぎて目鼻口全部が最大限に開いた。ジョンハンめちゃくちゃ笑ってるし。いやユアとジスくんも笑ってるし。もしかして2人とも知ってるんかい？

JH「うん。ずっと好きな子いる。」

『誰？誰？！』

JH「当ててみな～」

ん～～～ジョンハンが好きそうな子……清楚系美人なジホちゃん？それとも笑顔がかわいいヒョジョンちゃんか…あ！元気なスンヒちゃんも意外と好きそうだな…

いや、うちらの学年かわいい子いっぱいいすぎてわかんないや…

頭がぐるぐるしてきたので一旦置いておくことにした。

めちゃくちゃ悩んでたけど3人ともニヤニヤしてた。馬鹿にしてるんか。