後悔したくない ページ29
JKside
｢あーあ、緩みきった顔(笑)｣
｢彼氏がいるから安心してるんじゃない？｣
何かと俺たちを弄ってくるジミニヒョンのせいで恥ずかしさと大好きなアミヌナがいる事にはしゃいで強くもないのにハイペースで飲み続けたヌナはすでに夢の中
まぁ予定よりだいぶ早く潰れちゃったけど今日はどうしても2人に聞きたいことがあったから遅かれ早かれ酔い潰れてもらうつもりだった
途中で眠そうなヌナに今日は俺がちゃんと連れて帰るから気にしないで飲みな？って唆したらすぐに俺の肩にもたれかかって
いつかのユンギヒョンの隣で寝てたみたいに安心しきった顔で身体を預けてくれるのが嬉しかった
でも…ヌナをちゃんと守るためにはハッキリさせておかなきゃいけないことがある
それが俺にとっては良くないことだとしても…
｢あの…2人に聞きたいことがあるんです｣
｢どうした？ジョングガ改まって｣
｢テヒョンイヒョンとヌナに何があったんですか？｣
｢何って…なんの事？｣
｢聞いちゃったんです。こないだ3人で飲んだ時、トイレに行ってる間の2人の会話を…ヌナが泣きながら2人の部屋に行ったんでしょ？｣
｢聞いてどうするの？ジョングガが聞く必要ない話だよ。｣
｢そうだよ。2人が思い合えて付き合うことにしたんだから｣
ジミニヒョンもアミヌナも驚いた顔した後にすぐに顔を曇らせてグクが気にすることじゃないって諭してくれようとしたけど
｢じゃあアミヌナはヌナが100%ヒョンを忘れられると思いますか？｣
｢…っ、それはすぐには無理でもAちゃんはジョングクだけを見ようとしてるよ？｣
｢分かってます。俺だって…ヌナがテヒョンイヒョンを忘れられなくてもヒョンに気持ちがないなら俺がヌナを幸せにしようって決めてた。でも本当にヒョンはヌナを愛してないの？ねぇ、ジミニヒョン全部教えてください。じゃないとまた俺は1年前みたいに自分勝手な間違えを侵して彼女を傷つけてしまう｣
俺だってなんでこんな面倒くさい性格なのか自分でも嫌気がさすよ
だけどあの二人はよく似ているから
お互いに過去の過ちに囚われて自分じゃダメだと最初から諦め想う事すら許されないと思ってる
はぁ…とため息をついて酔ってふわふわとアミヌナに向けていた笑顔が消え少し呆れたような顔でジミニヒョンが口を開いた
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ありす(プロフ) - 花純さん» お返事遅くなりすみません(；＿；)テテ溺愛のヌナに共感して頂けて嬉しいです！最後まで更新したので是非続きもキュンとして下さい〜(^ ^) (2021年4月7日 17時) (
レス) id: f9db7a188c (このIDを非表示/違反報告)
花純(プロフ) - テテの愛おしく思う主人公の心情に共感！！！キュンキュンします！続きが楽しみです！ (2021年3月20日 19時) (レス) id: 19849ba04b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ありす | 作成日時：2021年3月16日 23時
