ググの決意 ページ19
｢俺がヌナを抱いてヌナがテヒョンイヒョンを忘れられるなら…少しでも楽になれるなら喜んでそうするよ。でも違うでしょ？俺に抱かれたってヌナは余計に苦しくなるだけ。逃げるために身体だけ繋がっても心はまだヒョンのものだよね。そんなのヌナは耐えられる？｣
｢違う…好きだもん。ジョングクのこと、、っ、｣
｢うん。わかってる、俺を好きになってくれようと一生懸命見てくれてるよね｣
ヌナのこと分かってるからそう言って優しく背中をさすられ泣きじゃくる私をあやし続ける
｢ひっ、ひっく、、ひっ、じょん、、ぐっ、、、んっ、、｣
名前を呼びながら絶えず漏れる嗚咽を塞ぐように重ねられた唇
｢んっ、んんっ、、ふっ、んっ、、｣
角度を変えて何度も重ねられる
｢はぁ…………もう、ちゃんと両想いになるまでは我慢しようと思ってたのにヌナがそんな可愛い顔するから…………｣
あーぁと、額に手を当ててため息をつく
｢………ごめっ｣
｢いや、俺こそヌナの気持ち全然わかってなくてごめん｣
｢ちがっ、ジョングクのせいじゃ………｣
｢ヌナ、ジミニヒョンとテヒョンイヒョンに付き合ってること言います。そしたら────｣
｢そしたら…？｣
｢あなたを抱いて本当に俺のものにします｣
可愛いマンネの顔が急に真剣な表情に変わりその中に少しの欲 情も並んだ男の顔になる
｢いい？｣
｢…………えっと、、あの、、｣
いつまでもテテに隠しておけることじゃない
ジョングクと付き合うならちゃんと私も覚悟を決めなくちゃ
コクンと頷けば破顔するように笑って
｢ごめん、やっぱキスだけ我慢出来ない…………｣
そう言ってまた優しく触れて
車を降りるまで今までを埋めるみたいに何度も重ね合った
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ありす(プロフ) - 花純さん» お返事遅くなりすみません(；＿；)テテ溺愛のヌナに共感して頂けて嬉しいです！最後まで更新したので是非続きもキュンとして下さい〜(^ ^) (2021年4月7日 17時) (
レス) id: f9db7a188c (このIDを非表示/違反報告)
花純(プロフ) - テテの愛おしく思う主人公の心情に共感！！！キュンキュンします！続きが楽しみです！ (2021年3月20日 19時) (レス) id: 19849ba04b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ありす | 作成日時：2021年3月16日 23時
