ググとヌナ ページ14
｢グクが……好きって言ってくれて嬉しかった。
でもやっぱりどうやってもテテのこと忘れること出来なくて……こんな中途半端な気持ちでグクとは付き合えない。私もグクの事好きになりたいよ。だけどその自信がまだ…ない｣
自分でも整理しきれない気持ちを一つ一つアウトプットするように呟けば
子供みたいに拙い私の言葉にいちいち頷いて微笑んで
｢ヌナの気持ちは分かった。じゃあ今度は俺の番ね？｣
｢うん。｣
こんなフラフラと自分の気持ちも分からないヌナに呆れただろうかそう思ってチラッと見上げれば真っ直ぐにこちらを見つめて
｢ヌナ。俺たち付き合おう。｣
｢はいっ？聞いてた？私の話………｣
｢聞いてたよ(笑)｣失礼だなって笑いながら
｢ヌナはさ、奔放に見えて本当は誰よりも傷付けるのも傷付くのも怖がる人だからヒョンが離れていくのも俺が勝手に諦めるのも待っちゃうでしょ？｣
｢…………っ、、｣
何でもお見通しなんだなこのマンネには
｢ねぇ、俺はさヌナになら傷付けられても構わないよ。俺を利用しなよ｣
｢そんなこ…と、出来な…………｣
｢俺がテヒョンイヒョンを忘れさせてあげるから。だから俺と付き合おうヌナ｣
｢ジョングク………｣
｢ヌナが誰を想ってても俺が受け止めるから。だから………｣
ヌナ、僕のものになって？そう言われれば弱い私はもう頷くしかなくて
ジョングクの優しさに甘えてしまう
これが正しい選択なのかもわからないまま
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 598人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「BTS」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ありす(プロフ) - 花純さん» お返事遅くなりすみません(；＿；)テテ溺愛のヌナに共感して頂けて嬉しいです！最後まで更新したので是非続きもキュンとして下さい〜(^ ^) (2021年4月7日 17時) (
レス) id: f9db7a188c (このIDを非表示/違反報告)
花純(プロフ) - テテの愛おしく思う主人公の心情に共感！！！キュンキュンします！続きが楽しみです！ (2021年3月20日 19時) (レス) id: 19849ba04b (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ありす | 作成日時：2021年3月16日 23時
