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キヨの家を出てから、どれくらい経っただろうか。何も考えず、ベンチに座り街行く人達を眺めていた。まだショックから、立ち直れず…家に帰る気にも、ならない。
(だからと言って、いつまでも此処にいるワケには行かないしな………)
「あれ？…Aくん？」
声をかけられ、かけられた方を見ると
『レトさん………』
レトさんの姿があった。
「どないしたん？こんな所で…」
『え、あ………何してるんだろう』
「Aくん？」
『レトさんは、なんで此処に？』
「仕事帰りなんだけど……Aくんの姿が見えたから」
『そうなんだ……』
「Aくん、何かあったん？」
レトさんは、俺の様子が、おかしいと気づき優しく声をかけてくれる。レトさんの優しさに、我慢していた涙が流れ出す。
「Aくん！？」
『……ごめん。俺、帰るねーー』
立ち上がり、急いで帰ろうとする俺の腕をレトさんが掴む
『レトさん……』
「今のAくんを1人に、させられない」
『でも、俺…』
「一緒に、俺の家行こう」
『………うん』
優しく微笑んでくれるレトさんに、手を引かれ付いて行く。
「Aくんの手…冷たくなってる」
そう言って、ギュッと握っている手をレトさんは強くした。少し冷えた手が、レトさんの暖かい手に包まれて……手も心も、温まっていく
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有栖(プロフ) - nymphさん» 全然大丈夫ですよ(^ ^)了解しました！こちらこそ、理解力がなくて…すみません(´｀;) (2016年11月24日 20時) (
レス) id: b6dca3e710 (このIDを非表示/違反報告)
nymph(プロフ) - お忙しい中、すみません。「わっしょい」は「レトさん→夢主←キヨさん」といった感じなのです(´･ω･`)ややこしい言い回しをして大変申し訳ございませんでした...m(_ _)m (2016年11月24日 19時) (レス) id: 18829e1b32 (このIDを非表示/違反報告)
有栖(プロフ) - nymphさん» みんなで、わいわい楽しんでるって事でよろしいでしょうか？まだ描き始めてないので、要望があったら言って下さいね(^ ^)！少し多忙で、お待たせしてしまうかもしれませんが、出来るだけ早く更新したい！と思ってます。 (2016年11月24日 7時) (レス) id: b6dca3e710 (このIDを非表示/違反報告)
nymph(プロフ) - こんな遅くにすみません。付け加えると、わっしょいを望んでおります。(´･ω･`)ですが、有栖さんの思う様に書いて頂いて構いません。いつも応援して居ます！(*´∀｀*) (2016年11月23日 21時) (レス) id: 18829e1b32 (このIDを非表示/違反報告)
有栖(プロフ) - nymphさん» いつも読んで頂き、ありがとうございます。リクもありがとうございます！少し時間がかかりますが、待ってて下さい(*ﾟ▽ﾟ*) (2016年11月16日 7時) (レス) id: b6dca3e710 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：有栖 | 作成日時：2016年10月20日 16時
