メイドちゃん襲来10 ページ10
✖sho side✖
岸「あの…、俺らはここに一緒に住んでるんだけどここは事務所が用意してくれたものなんだよね。」
廉「そう…やから、気持ちはわかるけど勝手な事は出来へんのよ。ましてや女の子を雇うなんて絶対アカンと思うわ。」
岸くんと廉に諭すように言われて彼女の瞳が揺れた
きっとＮＯと言われる選択肢なんて考えたこともなく生きてきたのだろう
紫「本当に俺ら、デビューしたばっかりだし君を雇う…力？違う、何だっけほら、凝り性みたいなやつ」
岩「甲斐性。」
紫「そう！それそれ！甲斐性は俺には無いよ。昔から執事がいたなんて話も初めて聞いたし。」
『そうですか…。では事務所へ伺わせて頂きたいので場所を教えて頂けますか？』
廉「ちょっ！待って！余計にややこしくなりそうや…」
どうあっても諦める気が無いと強い意志を感じみんなも焦りを見せる
神「何とかしてあげたいけど…」
岩「現実問題無理。」
海「でも…せっかくここまで来てくれたのに何とかなんないのかぁ？」
全「・・・・。」
それぞれに考え込み再びの沈黙を破ったのは家に備え付けられてる電話だった
ここの家電の番号は事務所の人間しか知らない
廉「なんちゅータイミングでかかって来んねん…」
もしかしたら…とメンバー同じ事を考えたんだろう全員が俺を見ているので受話器を取った
「もしもし…あ、ジャニーさんっ！？」
廉「なんでこんな時間にジャニーさんから…」
岸「やっぱり…関係ないわけないよな…」
紫「はい。はい。……え？…で、でも…それ本人は…？はい。本当にいいんですか？わかりました。メンバーみんなに話してみます。」
受話器を置くと全員が俺を見ていた
廉「で、何て？あの子の事やろ？」
紫「うん…。彼女のおじい様ってジャニーさんの昔からの友人だったんだって。」
神「え？マジか！」
岸「そんな偶然ある…？」
紫「古い友人に頼まれたら断るわけには行かないから好きにさせてあげてくれないかって。でも俺らの生活だから自分たちで決めていいって。僕はあくまでお願いするしか出来ないからって…。」
岸「ジャニーさんに頼まれたら断るわけには行かないよな…？」
廉「そやな…」
海「俺も別にいいけど紫耀のメイドさんって事でしょ？」
紫「あー、それ、1つ俺から言いたいんやけど俺にお仕えするとかじゃなくここのうちのメイドさんって事じゃダメ？」
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alice(プロフ) - ま-ちゃんさん» コメントありがとうございます(*＾▽＾*)楽しんで頂けて嬉しいです！ (2018年8月12日 22時) (
レス) id: f9db7a188c (このIDを非表示/違反報告)
ま-ちゃん - はじめまして。 すごく面白いです。 (2018年8月12日 12時) (レス) id: 30de97755e (このIDを非表示/違反報告)
Alice(プロフ) - ありひなさん» コメントありがとうございます*\(^o^)/*そう言って頂けると頑張れますぅ〜(´；ω；｀)拙い文章力ですが最後まで頑張りますので読んでくださると嬉しいです(*＾▽＾*) (2018年6月12日 20時) (レス) id: f9db7a188c (このIDを非表示/違反報告)
ありひな - この物語とても好きです! 更新頑張って下さい! (2018年6月12日 19時) (レス) id: 508f71e8d6 (このIDを非表示/違反報告)
大毅 - あとKing&Princeだし。kとp小文字じゃないし。にわか。 (2018年6月10日 8時) (レス) id: 996495309f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Alice
| 作成日時：2018年6月4日 20時
