誰にも言えない2人の秘密 ページ42
岸様の温もりに包まれて気持ちよく朝を迎える事が出来て起こさないように静かにベットを抜け出し自室へ戻りました
部屋から出る時も誰かに会わないよう細心の注意を払い身支度を整えると本日の業務を開始致します
朝食の準備が出来る頃に皆様が降りてこられて一人一人に『おはようございます。ご主人様。』とご挨拶していると岸様のお姿も、、
『岸様、おはようございます。』
「うん、、おはよ。」と笑って頭を撫でてくれて昨夜を思い出し少しだけ気恥ずかしくて俯いていたら
「A。はよー。あれ？なんか顔赤ない？」
廉様がすぐ後ろから来て覗き込んで来る
『廉様おはようございます。そんな事御座いません。』
一緒に寝てくださったことが皆様に知られたらきっと岸様にご迷惑をおかけしてしまうと動揺を悟られないよう心を落ち着かせてご挨拶すれば
「そうなん？熱は無さそうやし無理したらあかんよ？」
これまたぽんぽんと頭を撫でられて通り過ぎていく
(なんか、、最近、皆様に子供扱いされている様な気がするのは気のせいでしょうか、、)
約束通りあれからはずっと皆様と同じテーブルに着いてお食事させて頂き皆様を送り出して片付けをしてお掃除をして買い物をして夕食の準備をして…と慌ただしい1日が過ぎていく
スマホを持ったので紫耀様から
《今日は遅くなるからご飯はいらないよ》
と連絡を頂き
《かしこまりました。》
と返せば
《LINEも堅いんだね(笑)もっと気軽に連絡してよ。》
と言っていただいて何と返せばいいのか分からくなってしまいました
業務が終わりお風呂上がりに部屋へ戻ると
コンコンッとノックされ
『どうぞ。』と声を掛けると岸様が顔を出しました
「そろそろ寝る頃かと思って、、」
『はい。でも本当に毎日お部屋へ行かせて頂いては岸様がゆっくり休めません。』
「1人で寝るよりもAちゃんがちゃんと寝られてるか気になる方が安眠妨害なんだよね…」
『しかし、、』
「はい。はい。いいから！」
岸様に手を取られ2人で足早に階段を上がり部屋の中へ滑り込む
なんだかとてもいけない事をしているような…
「ちゃんとここでの生活に慣れて眠れるようになるまでだから…」
私の後ろめたさを感じてくださったのかそんな風に言っていただき余計に申し訳無くなる
『はい…。ご迷惑おかけしてすみません。』
「謝らないでいいから、明日からは自分で来て欲しいんだけどな…」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 721人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「King&Prince」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
alice(プロフ) - ま-ちゃんさん» コメントありがとうございます(*＾▽＾*)楽しんで頂けて嬉しいです！ (2018年8月12日 22時) (
レス) id: f9db7a188c (このIDを非表示/違反報告)
ま-ちゃん - はじめまして。 すごく面白いです。 (2018年8月12日 12時) (レス) id: 30de97755e (このIDを非表示/違反報告)
Alice(プロフ) - ありひなさん» コメントありがとうございます*\(^o^)/*そう言って頂けると頑張れますぅ〜(´；ω；｀)拙い文章力ですが最後まで頑張りますので読んでくださると嬉しいです(*＾▽＾*) (2018年6月12日 20時) (レス) id: f9db7a188c (このIDを非表示/違反報告)
ありひな - この物語とても好きです! 更新頑張って下さい! (2018年6月12日 19時) (レス) id: 508f71e8d6 (このIDを非表示/違反報告)
大毅 - あとKing&Princeだし。kとp小文字じゃないし。にわか。 (2018年6月10日 8時) (レス) id: 996495309f (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：Alice
| 作成日時：2018年6月4日 20時
