誰にも言えない2人の秘密 ページ38
✖？？？side✖
彼女を見つけたのは本当に偶然だった
何だか寝苦しい日で寝ようと思ってもなかなか眠れなくて喉が乾いたから水を飲みにキッチンへ降りたんだ
そしたらリビングから灯りが漏れててこんな時間に誰かいるんだと思ったらダイニングテーブルへ伏せてるAちゃんがいた
「え…？えっと、、Aちゃーん？寝てるの？」
最初はまた倒れたのかと思ってドキリとしたけど近づいてみるとスヤスヤと寝息が聞こえて眠っているんだって安心した
疲れて眠っているわけでも無さそうだし何か理由があってここに居るんだろうとは思ったけどやっぱりちゃんとベッドで眠った方がいいと思って抱き上げあの日のように部屋へ連れていった
(また紫耀がやったと思うんだろうなぁ…)
別に恩を売って自分を良く見せようなんて思わないからそれでも構わないけど翌朝、何にも無かった様な顔でいるから俺もなんか言い出せずそのまま夜になってしまった
(まさか、、今日は部屋で寝てるよね…)
その確認だけしようと思って同じ時間にリビングへ降りるとまた薄く灯りが漏れていて
やっぱりAちゃんはそこに居た
余計なお世話かも…と思いながらもどうしてもほっとけなくてまたAちゃんの部屋へ連れていった
2日も続けてあんな所で寝てるなんてやっぱりなんかあるんだろうな
今夜、Aちゃんの仕事が終わったら部屋へ連れて行ってるのは俺だって言って理由を聞こう
そう思ってAちゃんがお風呂から出るの待ってたら、、、
見ちゃったんだよな…
紫耀に抱きしめられてるAちゃんを。
2人がそうゆう感じで抱き合ってたんじゃないって雰囲気でわかったけど嬉しそうなAちゃんを見てたら話しかけに行く勇気が無くなって自分の部屋へ戻った
成り行きで俺ら全員の世話をしてくれてるけどAちゃんにとってのご主人様は紫耀だけなんだよな…
モヤモヤとしながら時間だけが過ぎて行くけどきっと今夜もリビングで寝てるんじゃないかって変な確信があって、、、
求められてるのは俺じゃないってわかってるから迷ったけどやっぱりほっとけなかった
(やっぱり、、、)
リビングへ続く廊下へ灯りが漏れて彼女がいる事を知らせてくれている
扉を開いて覗くと昨日と全く同じ光景に少しの安心感を覚えた
こんな事でも彼女との繋がりがある事が嬉しくて…
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alice(プロフ) - ま-ちゃんさん» コメントありがとうございます(*＾▽＾*)楽しんで頂けて嬉しいです！ (2018年8月12日 22時) (
レス) id: f9db7a188c (このIDを非表示/違反報告)
ま-ちゃん - はじめまして。 すごく面白いです。 (2018年8月12日 12時) (レス) id: 30de97755e (このIDを非表示/違反報告)
Alice(プロフ) - ありひなさん» コメントありがとうございます*\(^o^)/*そう言って頂けると頑張れますぅ〜(´；ω；｀)拙い文章力ですが最後まで頑張りますので読んでくださると嬉しいです(*＾▽＾*) (2018年6月12日 20時) (レス) id: f9db7a188c (このIDを非表示/違反報告)
ありひな - この物語とても好きです! 更新頑張って下さい! (2018年6月12日 19時) (レス) id: 508f71e8d6 (このIDを非表示/違反報告)
大毅 - あとKing&Princeだし。kとp小文字じゃないし。にわか。 (2018年6月10日 8時) (レス) id: 996495309f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Alice
| 作成日時：2018年6月4日 20時
