メイドちゃん襲来2 ページ2
✖RENside✖
大学の帰り、駅からの道を真っ直ぐ家に向かいながらスマホを確認した
(なんや、誰も帰ってないやん…)
グループLINEを確認すると俺以外のメンバーたちはまだ仕事中で帰宅してないらしい
(俺も、やっぱ付き合えば良かったかなあー)
帰り際、女の子たちにお茶して帰ろうと誘われたのを課題があるからと断ったことに少しの後ろ髪を引かれ、家が肉眼で確認出来る距離まで来ると
門の前に誰かがいるのが見えた
「え？誰…」
思わず独り言を漏らしだんだん近ずいて行くとその人影の正体がハッキリと見えてきた
真っ直ぐに門に向かって立つ後ろ姿しか見えないけど
女の子だ…
(マジか…ファンの子にとうとうバレたん？)
女の子が俺たちの家の前に居るなんてそれしか考えられないけど、、、
うちの事務所はマスコミにも家バレが出来ないほど厳重なセキュリティで情報管理しているのにファンになんて漏れるはずがない
(じゃあ誰かのストーカー！？)
急にその背中が不審者にしか思えなくなって足を止めたのと同時に張本人が振り向いた
ツインテールにしている真っ黒な黒髪は腰ほどまであり眉上で揃えられた前髪の下に見えるくっきりとした二重の目元はどこか猫っぽく見えややキツい印象を与えるが、そこから通る鼻筋と形の良い唇が誰が見ても美人の太鼓判を押す美しい顔立ちだった
ただ…彼女の格好が、、、
真っ黒のフレアスカートは裾から白いフリルが見え、春だと言うのに真っ黒のコートを羽織り、膝丈のハイソックスはこれまた黒い。
ご丁寧に靴まで黒で揃えてあり、ただでさえ全身黒づくめの異様な雰囲気を纏っているのにその手には真っ黒なボストンバッグ。
(ヤバいて…怪しすぎるやろ…)
1度駅まで引き返し誰かに連絡して一緒に帰ろう…そう思っているのに黒づくめの女と目が合ってしまった…
真っ直ぐに見つめられて足が動かない
あっという間に目の前まで近づいてきて
「ここのお家の方ですか？」
「なんか用ですか？」
咄嗟に出た疑問に違いますと否定すれば良かったと思い返しても後の祭りだ
「こちらに平野紫耀様はいらっしゃいますか？」
「紫耀、、、様？」
(紫耀様て…やっぱり完璧に怪しいやん…)
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alice(プロフ) - ま-ちゃんさん» コメントありがとうございます(*＾▽＾*)楽しんで頂けて嬉しいです！ (2018年8月12日 22時) (
レス) id: f9db7a188c (このIDを非表示/違反報告)
ま-ちゃん - はじめまして。 すごく面白いです。 (2018年8月12日 12時) (レス) id: 30de97755e (このIDを非表示/違反報告)
Alice(プロフ) - ありひなさん» コメントありがとうございます*\(^o^)/*そう言って頂けると頑張れますぅ〜(´；ω；｀)拙い文章力ですが最後まで頑張りますので読んでくださると嬉しいです(*＾▽＾*) (2018年6月12日 20時) (レス) id: f9db7a188c (このIDを非表示/違反報告)
ありひな - この物語とても好きです! 更新頑張って下さい! (2018年6月12日 19時) (レス) id: 508f71e8d6 (このIDを非表示/違反報告)
大毅 - あとKing&Princeだし。kとp小文字じゃないし。にわか。 (2018年6月10日 8時) (レス) id: 996495309f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Alice
| 作成日時：2018年6月4日 20時
