17話。 ページ22
途中でお店に寄ったり、喋りながらコスモワールドまで向かう。
結局40分くらいかけて着いた。
うらた「人多いね…。よし、まだ暗くならないからアトラクション乗る？」
A「おお！確かに人多いけど華やかですてき！！それとアトラクション乗りたい！どれ乗ろう？？」
それから私たちは、ジェットコースターを全部乗り尽くし、うらたさんが血の気が無くなったような顔で、「こ、こーゆーの…平気、だったんだね…」と言ってきたもんで少し休憩することにした。
A「無理して乗らなくても良かったのに…。大丈夫ですか？」
うらた「大丈夫…取り合えずお茶飲ませて…。」
ごめんなさい、うらたさん！
これからはもうちょっとハードじゃないヤツにしますから…。
次はうらたさんの選んだアトラクションにすることにした。
「次にあれ乗りたい！」と選んだヤツがあまりにもハード過ぎたらしい。
うらた「ほら、ここにしよ。俺はこーゆーの大丈夫だけどひまりPはイケるかな〜？」
ふと目線をあげてみた。
A「お化け屋敷…。」
うらたさんは逆襲のつもりかこっちを見てニヤニヤしている。わぁ、ひどい。
でも私、ずっと引きこもってたから幽霊とか見たことないし。大丈夫だろ。
アトラクションに乗り込む。
うらたさんが、「最大に怖いヤツにしといた」って言ってたから、相当嫌がらせがしたいんだなーと思った。
ー数分後。
うらた「うっうっ(ｸﾞｽｯ」
A「www」
ヤバイ、この前変なサイトを見てしまったから全く怖くなかった。
うらた「あーゆーの平気…？」
A「全然イケたみたいですw」
うらた「幽霊に向かって『乙でーすw』って言ってる人初めて見た。」
A「だって普通の幽霊って1円玉持ち上げるので精一杯らしいですよ。」
うらた「うわ、そんなの知ってたら全然怖くないに決まってんじゃん…。」
ふと上を見上げる。
綺麗な夕焼けが空一面に…あ、もうあっちは暗くなってきてる！
A「うらたさん、そろそろ観覧車、行きません？今から並んだら、丁度良い時間に夜景見れるかもしれません！」
うらた「そうだね。行こっか！」
そう言って私たちは横浜のシンボルでもある、コスモクロック21の大行列に並んだ。
うらた「これって二人っきりになれるってことかな？」
A「なれますよ、きっと。知らない人と相席とか嫌です！」
これがまさかフラグになるとはこの時の二人は全く想像していなかったのである。
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ミミ - 文才ありすぎませんか？ 好きです (2021年1月24日 20時) (
レス) id: 5412205f13 (このIDを非表示/違反報告)
美雲 - このような、素晴らしい作品を作れるなんてとても凄いです。続き、楽しみにしています。 (2020年1月13日 16時) (レス) id: 0e776977f0 (このIDを非表示/違反報告)
たこ焼き(プロフ) - すみません…私事なのですが、苗字と、名前が被ってしまってとても読みにくいため変えてもらうことは出来ませんでしょうか？ (2019年4月2日 22時) (レス) id: 9a6c0bea28 (このIDを非表示/違反報告)
ハヤテ - 夢主ちゃんは、パラジクロロベンゼンとか飴と鎖みたいな感じの曲を作るのかな？ (2018年10月19日 22時) (レス) id: f0adf48f80 (このIDを非表示/違反報告)
林檎紅茶(プロフ) - 眠い(ーー)さん» コメントありがとうございます！星を押すほどの作品ではございませんよw楽しんでいただけて何よりです！ (2018年9月24日 1時) (レス) id: 26bfe0290c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：林檎紅茶 | 作成日時：2018年7月3日 5時
