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白い素肌に手を伸ばしたくなる衝動を抑えた代わりに、一言感想が出る。黒のタンクトップからは、窮屈そうにしている二つのが見えた。早く解放してあげればいいのに。しかし、彼女は先にスカートのホックに手をかけた。ストンと落ちるスカート。一枚の布で隠された下腹部。今度は黒のタンクトップに手をかけ、時間をかけてそれをベッドに落とした。
j「恥ずかしいんでしょう？」
ふるふると首をふる。
j「…言いましたよね？あなたのプライドが折れるところを間近で見たいと」
もう、我慢ならなくて立ち上がった。
j「嘘で固められた会話はいらないんですよ」
僕が見たいのは、恥ずかしい、恥ずかしいとプライドも何もないままのあなたなんです。
j「僕の目を見てください」
左右に揺れたAさんの目を捉える。
j「ショック・ザ・ハート」
Aさんは、はっとした顔をして口に手をあてた。
「…見ないで…」
j「何ですって？」
「見ないで…お願い…」
何故こんなことで泣くのだろう。彼女の綺麗な瞳から、ほろほろといくつか水滴が落ちる。
j「それがあなたの本心ですか？」
なんて愉快なんだろう。彼女は僕に、本心とは裏腹のことをさせられているということになる。
あれだけ色眼鏡で見るな、差別をするなと言っておきながら、結局女を捨てきれずにいる。自分の身体を女として見られることが嫌なんだ。腹の底から笑いそうになった。いつもの愛想笑いなんて吹き飛ばして、声を高らかに上げそうになる。
「見ないで、お願いだから…見ないでよ！」
j「いいえ、見なくては。あなたのプライドがずたずたに引き裂かれて、堕ちるところまで堕ちるところを見せてください！」
Aさんは上の下着に手をかけ、これもまた時間をかけてゆっくりと落とした。
「下は嫌だ…」
j「何を言ってるんですか？上すら満足に見せられないのに」
彼女の右腕は胸元を隠したままだ。
j「どうします？アズールでも呼びましょうか？あなたはきっとユニーク魔法を取り上げられると思いますけど」
「そんな、」
j「だってそうでしょう？僕は寝床を提供した。それなのに、あなたは何もしていない。契約不履行ではありませんか」
ぽろぽろと涙を流しながら、今度は下の下着に手をかける。ただの布切れで隠されたそこは、影になっていまいち見えないが良しとしよう。
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Alex(プロフ) - ZerAさん» ありがとうございます！泣かないでー！また近日更新しますので、お楽しみに！ (2022年9月28日 21時) (
レス) id: 130555b457 (このIDを非表示/違反報告)
ZerA - 本当に、、苦しいけどとても面白いです、！苦しくて泣きそうになりながらでも面白くて悶えながら見てます！！！！！ (2022年9月27日 21時) (レス) @page46 id: e2320a25d7 (このIDを非表示/違反報告)
Alex(プロフ) - いろはすさん» とんでもないです！また近日中に更新しますので、お待ちくださいませ！ (2022年9月20日 14時) (レス) id: 130555b457 (このIDを非表示/違反報告)
いろはす(プロフ) - Alexさん» うわああああ！！！更新ありがとうございます！！お話最高でした………泣泣本当に素敵な作品です……大好きです！ (2022年9月19日 22時) (レス) @page42 id: 7a1bc190bc (このIDを非表示/違反報告)
Alex(プロフ) - いろはすさん» ありがとうございます！近日中に絶対更新します！ (2022年9月7日 21時) (レス) id: 130555b457 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Alex
| 作者ホームページ：http://nanos.jp/xxdreamxxalex02/
作成日時：2020年4月4日 13時
