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『レベルアップおめでとうございます♪チュートリアルはショータに話し掛けると答えてくれるので、どんどん話し掛けてあげてね♪』アニメ声の虫がそない言うたと思うたらポン！て煙と共に消えてもうて。
バイバーイ、てその煙に手ぇ振っとうショータがパンツ一枚って事に気付いてもうた。
「洋服とか無いの？」
「あるよ！アイテムショップに♪」
「パンツて気の毒やから何か無いか見てくるわ」
ショップを開いてどれが似合うやろ、て探しとったら奥のドアを開けてチョコチョコショータが入って来る。
「オークラ、これかわええなぁ♪」
「何でそんなんあるんか意味解らん」
ショータが選んだ洋服は何であるんか知らんけど青いエイトスーツ。
ご丁寧にヘルメットやら手袋・ブーツまで完コピしとうのんをじいいっと見とうから。
「・・・それがええの？」
「これめっちゃええやーん」
「ショータはそれが欲しいん？」
「うん！」
「それにしよか(笑)」
購入ボタンをタップしてステータス画面からショータにエイトスーツを装備させる。
一応攻撃力とか色々あるけど、全く上がらんのはどういう事なんやろか。
「似合う？オークラ、似合う？」
「うん、かわええよ？」
「えへへ♪」
・・・ショータが喜んどうみたいやからえっか、て思うてショップを出る。
一番最初の画面に戻ってきて、ゴロンとし始めたショータ。
「ここて、ショータの部屋なん？」
「うん、オレの部屋やで」
「何も無いね」
「何も無いけどヘーキ！」
「お金てログインボーナスとレベルアップボーナスしか貰われへんのん？」
「ミニゲームとかミッションとかやったら貰えんねんよー」
「そうなんや。フトンとか・・・いる？」
「たっかいからまだええよ？さっきこれ買うてもろたし♪」
「それよりオークラ？」
「ん？」
「そろそろ寝んと明日しんどなるで？」
部屋の真ん中で体操座りしとうショータが小首を傾げて心配そうにそう言う。
多分ケータイの時計からリアル同軸でこんゲームも時間が流れとんやとは思うけど、ヤスによう似たちっさいのんから心配されるて(笑)
「うん、せやね。そろそろ寝るわ」
「オレも寝る！また明日な、オークラ！！」
「おやすみ」
「オヤスミー！！！」
ころん、て何も無いとこに転がって目ぇ瞑った途端に「ZZZ・・・」て(笑)
もっかい「おやすみ」てちっさく言うて。
枕元にケータイ置いて、ショータの寝言を聴きながら目を閉じる。
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チビ - ∞ が ゲームの中から出て来たら嬉しいけど1人1人めんどくさそう (2016年10月22日 18時) (
レス) id: e19226b261 (このIDを非表示/違反報告)
君の名は - ♪ 来るぅ~ きっと来る きっと来る (2016年10月22日 18時) (レス) id: e19226b261 (このIDを非表示/違反報告)
青リンゴ - とてもおもしろいです(^^♪ (2015年8月28日 18時) (レス) id: 97f1448700 (このIDを非表示/違反報告)
青リンゴ - 更新されてて嬉しいです！これからも頑張ってください♪ (2015年8月16日 9時) (レス) id: 1de4a12896 (このIDを非表示/違反報告)
ゆきみだいふく(プロフ) - うわあ
あれ貴族さんの作品が更新されとる！と思ってテンションあがりまくりました笑
更新頑張ってください！
(2015年7月16日 22時) (携帯から) (レス) id: 78d0f07a77 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あれ貴族
| 作者ホームページ：@lovlylovealex ←Twitter account
作成日時：2014年1月22日 22時
