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「ショーちゃん・・・ボク、一応アイドル・・・」
「キワモンアイドルやろ！？」
「・・・ショーちゃぁん・・・」
「ショータ、エグいで？」
ぶう！て顔しとうショータを抱き上げながら「ありがとうね」て言うてみる。
「マルちゃん、わからん！」てまだブーたれて言うてるショータに思わず笑うてまう。
「せやけどマルん事好きやろ？」
「むう・・・好きやけど」
「せやろ？(笑)」
「せやけどオークラの方が好き！！」
「ええええええっ！？昨日風呂であないマルちゃんマルちゃん言うてはったやん！！」
「マルちゃんの好きはな？フツーにいっぱい好きやねん」
「ヨッシャ！！」
「オークラの好きはな？」
「うん？」
「めーっちゃいっぱい好き！！」
ニパー！！てめっちゃその顔中笑顔にして。
むぎゅ！！て抱いとう僕の首に抱き着くショータ。
そんひっつかれとうあったかさが、こう、何ちゅうか。
ぽわ、てどっかめっちゃふんわりするあったかさで。
「・・・僕もショータがめーっちゃ好きやで？」て。
ショータに負けんぐらいぎゅう、て抱き締めて言うとった。
三人でフレンチトーストの朝食を食べた後、ゲームして遊んどうショータを見ながらマルと二人でコーヒー飲みながらこれからの話をしとった。
シッターさん頼むいうてもどないな理由付けをするんや、とか。
僕てバレてまうんは絶対やで？とか。
せやけど実際問題一人でショータをここに置いとく事に二人共めっちゃ不安はあったし、どない考えてもそないな事は出来ひんて結論やった。
自分らかてショータぐらいの歳の頃に一人で何時間も留守番なんかした事無い。
オナカ空いたら？
眠たなったら？
寂しなったら？
そんなん自分らには想像も出来んかったし。
それをさせる事も絶対出来ひんて、お互い何も言わんでも解りきった事やった。
「ショーちゃんて設定的には何歳なん？」
「解れへん。ケータイん中におる頃はもっとおっきいかと思うてたし」
「・・・リアル育成ゲーム、やんね？」
「うん」
「成長てするんやろか？」
「・・・何も解らん。ネットで調べたけどこないなゲームの事なんか何もヒットせえへんかった」
「見た目よか知能は高そうやんな」
「・・・うん」
「最後てどないなりはんの？」
「え？」
「ゲームの最後やん。成長するて事はおっきなるんやろ？」
「・・・多分」
「ほんならその先はどないなりはるん？」
「たまごっちとか」
「・・・死ぬやんね？」
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チビ - ∞ が ゲームの中から出て来たら嬉しいけど1人1人めんどくさそう (2016年10月22日 18時) (
レス) id: e19226b261 (このIDを非表示/違反報告)
君の名は - ♪ 来るぅ~ きっと来る きっと来る (2016年10月22日 18時) (レス) id: e19226b261 (このIDを非表示/違反報告)
青リンゴ - とてもおもしろいです(^^♪ (2015年8月28日 18時) (レス) id: 97f1448700 (このIDを非表示/違反報告)
青リンゴ - 更新されてて嬉しいです！これからも頑張ってください♪ (2015年8月16日 9時) (レス) id: 1de4a12896 (このIDを非表示/違反報告)
ゆきみだいふく(プロフ) - うわあ
あれ貴族さんの作品が更新されとる！と思ってテンションあがりまくりました笑
更新頑張ってください！
(2015年7月16日 22時) (携帯から) (レス) id: 78d0f07a77 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あれ貴族
| 作者ホームページ：@lovlylovealex ←Twitter account
作成日時：2014年1月22日 22時
