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5話 出来ないよ… ページ7
ジャージに着替え、マネージャーの大谷さんや、神門生徒会長に教えてもらいながら何とか手伝う事が出来た。
稲「ふぅ〜疲れた」
貴「タオル、どうぞ(二コッ」
稲「あ、ありがとう…///」
貴「？」
〜練習終わり〜
趙「如月サン」
貴「はい？」
趙「あなた、サッカーは出来マスカ？」
貴「え…」
出来ないことはない。むしろ得意だ。だけど…ダメなんだ。
貴「い、いえ、出来ま…趙「やってみまショウか」え…」
そして、みんなも練習を終えたらしく集まってきて、全員の前でやることになった。
ああ、まただ。これなんだ。サッカーを出来なくなった原因は。
トラウマは。
皆の前で、やって見せたから。
貴「あ、あの、また今度じゃ、ダメ…ですか？皆の前でやるの恥ずかしくて…」
趙「フーム。とは言っても、今日くらいしか時間がありませんからネェ…では、皆さんが帰った後に見せてもらいまショウ」
貴「あ、は、はい…」
逃げられなくなっちゃった…
こうなったら…
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作者名：零亞 | 作成日時：2018年6月2日 1時
