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4話 見学へ ページ6
貴方side
金曜日。
普段ならすぐに帰る所だけど、今日は遅くなりそう。
万作くんが監督に事前に言ってくれていたらしく、すぐにこちらに気付き、迎えてくれた。
中国人の趙監督、というらしい。
こちらも自己紹介をすると、部員の何人かがこちらを振り返ったけど、あまり気にしていないようだった。
趙「それで？マネージャーと選手どちらになりたいんデスカ？」
貴「あ…ま、マネージャー希望、です…」
すると、趙監督はいきなり私の顔を覗き込んできた。
貴「な、なんですか？」
趙「いえ、なんでもありまセン。では早速、お仕事デスヨ。」
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作者名：零亞 | 作成日時：2018年6月2日 1時
