【万作雄一郎】キミの、隣で。 (ページ3)

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番外編　木枯らし荘に11人も来るの！？ページ3

～3日前～

貴「ふわ～ぁ、おはようヨネさん」

ヨ「おはよう、Aちゃん。今日も早いね」

貴「ヨネさんもね。ん？なんでその部屋掃除してるの？誰も使ってないでしょ？」

ヨ「そうだけど、今日ね、11人入って来るんだよ。」

貴「え、11人も？」

ヨ「あぁ、どうも新しいサッカー部らしいよ？」

貴「へぇ～(サッカーか…そういえば…)」

～6年前～

貴「行くよ～！のりちゃん！」

？「止めるよ！」

貴「とりゃ！」

ﾊﾟｼｭｯ

？「あ～入れられちゃった～やっぱり上手いね～」

？2「ナイス！きさっち！」

貴「フフｯ！まだまだ行くよ！」

？3「おりゃ！」

貴「わっ！」

貴「取られちゃった～やっぱり足速いね！さっくん！」

？3「まぁな！」

～～～～～～

貴「あれ…小3のときかな…島に居たとき？きさっちってあだ名懐かしい…」

貴「だけど…島の名前もみんなのフルネームも忘れちゃったな…」

貴「また会いたいな…そういえば、最後にさっくんが…『絶対に会いに行く。俺、またきさっちとサッカーやりたい。だから…』あれ、この先思い出せないや」

貴「私の初恋は、ーーーくんだったっけ」