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ym side
「大ちゃんこっちおいで。大丈夫、ここ俺の家だから。」
車から降りて戸惑いながらも連れてきた大ちゃんを俺の家へと案内する。
部屋に着き、大ちゃんをソファに座らせて紙とペンを渡した。
俺も同じように紙とペンを持って筆談を始めた。
『大ちゃん、ここ俺の家だから。』
『やまだこわい
なんでおれなの
おれなにもわるいことしてない
なんで
やまだたすけてよ』
大ちゃんはそう書き終えると俺に抱きつき泣き出した。
「……大ちゃん…大丈夫、だよ…。」
なにが大丈夫なんだよ。
なんの保証もないくせに。
こんな嘘、大ちゃんが望んでいるはずがない。
「…やぁ、あ…？」
大ちゃんは言葉と言っていいのかわからない声を発して俺の腕を掴む。
「…大丈夫、大丈夫。」
「やぁあ、こあい…いや…なんえ…？」
俺は大ちゃんに睡眠薬を飲ませ、俺のベッドに寝かせた。
大ちゃんが眠りについた頃、携帯に着信履歴があることに気がつき折り返しの電話をした。
「もしもし、�睫擇�ん？」
『山田…有岡くん、どういうこと？』
俺と圭人と裕翔以外のみんなに伝える前に楽屋を飛び出してきたから、�睫攘�に全てを話した。
耳が聞こえないこと。
大ちゃんが戸惑っていること。
そして…この難聴が治らないこと。
『…一生、治らないってこと？』
「うん…局の医者が多分そうだって…」
電話の向こうで何かが倒れる音がした。
「た、�睫攘�？大丈夫？」
『…ああ、大丈夫。
…俺さ、明日山田の家行くね。有岡君の顔、見たいから。』
俺は いいよ と言って電話を切った。
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圭人好き - お疲れ様でした(￣^￣)ゞ (2017年12月7日 17時) (
レス) id: 31d54f2230 (このIDを非表示/違反報告)
圭人LOVE - お疲れ様でした！とても大好きな作品だったので、すごく寂しいですが、また別の作品にお邪魔すると思うので、その時はよろしくお願いします！ (2017年11月28日 22時) (レス) id: 6fb27876c2 (このIDを非表示/違反報告)
梨乃(プロフ) - 突然の終了に驚いていますが、今までお疲れ様でした！そして完結おめでとうございます？また、別の作品でお会いできるのを楽しみにしています！！ (2017年11月28日 21時) (レス) id: 8e1fd5095a (このIDを非表示/違反報告)
圭人LOVE - リクエストありがとうございました！ (2017年11月12日 23時) (レス) id: 6fb27876c2 (このIDを非表示/違反報告)
圭人LOVE - 移行おめでとうございます！はじめが私のリクエストでとてもビックリしています笑 無理しない程度に頑張って下さい！ (2017年11月9日 7時) (レス) id: 6fb27876c2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ALEN
| 作成日時：2017年11月8日 21時
