▽ ページ12
・hk side(裏入ります)
「……涼介？」
「…ひか、る…ぅ、ああ…」
お風呂から上がると涼介がソファに倒れ込んで泣いていた。
俺はその小さな背中を優しく抱きしめ「どうしたの？」と問いかけた。
「あの、ね…裕翔が…ぅ…」
「大丈夫だよ、大丈夫…俺が守ってあげるから…」
とんとん、と優しく背中を叩くと荒かった呼吸は落ち着く。
綺麗な顔をぐちゃぐちゃに涙で汚し、俺の胸元で泣いている涼介を見て俺はぞくりとした。
「んんっ…！」
思わず涼介にキスをしてソファに押し倒す。
「……涼介、もう裕翔のこと忘れよ？」
涼介の中に指を入れかき混ぜると甘い声を漏らす。
「は、ふぁ…でもっ…んぁっ…」
「仕事では普通にしていいから、プライベートでは関わらないこと。いい？」
俺のものをあてがってそう問いかけると涼介は俺のシャツをぎゅっと掴んで頷いた。
その後は、本当に気が失うんじゃないかってくらい涼介を愛した。
「ひか、ぁ…あぁ…」
「涼介…俺の涼介。愛してるよ」
涼介の首筋に紅い華を咲かせ、涼介を抱きしめる。
「……山ちゃ、ん…？」
「…遅かったね、裕翔」
涼介は目を見開いてリビングの入口にたっている裕翔を見つめた。
わざと裕翔をここに来るように仕向け、わざとドアの鍵を外しておいた。
この光景を見せるために。
「ぁ…ゆ、と…ごめんなさ、…ごめんなさいっ…」
涼介は俺のもので中を突かれながら裕翔に謝罪を続けた。
裕翔は大粒の涙を流しながらその場に崩れ、俺たちの愛し合う光景を眺めていた。
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ALEN(プロフ) - orangeさん» リクエストありがとうございます！ですがただいまリクエスト停止しているので、溜まっているリクエストが書き終えたらまた募集をかけます！その時にもう一度お願いします。お手数お掛けしてすいません(汗) (2017年11月7日 16時) (
レス) id: ce411aa3e2 (このIDを非表示/違反報告)
orange(プロフ) - 自分の続きで、圭人がいじめられなくてホッとしていたら、大ちゃんが違うスタッフからいじめられ始めて、しばらくなった頃屋上から落とされてしまったけど、なんとか死なずにすんだけど、大ちゃんはストレスで感情失って…ってのが見たいです！ (2017年11月6日 23時) (レス) id: 7616a7344d (このIDを非表示/違反報告)
ALEN(プロフ) - 幸さん» お待たせしてしまい申し訳ございませんでした。汗 リクエストありがとうございました！ (2017年10月15日 19時) (レス) id: ce411aa3e2 (このIDを非表示/違反報告)
幸(プロフ) - 名前が変わってしまったんですが、御豈紗綾です。リクエスト、書いていただき本当にありがとうございました……！楽しみにしていたのですごく嬉しかったです！ (2017年10月15日 19時) (レス) id: 7864e3fc78 (このIDを非表示/違反報告)
ALEN(プロフ) - ちょんさん» ただいまリクエスト停止しているので、溜まっているリクエストが書き終えたらまた募集をかけます！その時にもう一度お願いします。お手数お掛けしてすいません(汗) (2017年9月30日 21時) (レス) id: ce411aa3e2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ALEN
| 作成日時：2017年8月9日 12時
