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夏が終わったことを感じて、また少し寂しさを感じる。
秋がすぎたらまた、幸せの鐘が鳴り響く季節がやってきちゃう。
どうせ今年も私は仕事して、家で1人…
あわよくば、海斗と一緒に過ごせたらいいのに
やっぱり彼氏ほしいかも(?)
仕事から解放された私たちは、夜風に吹かれながら、結婚したいを口癖にお店に向かった。
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お店に着くと、すでに2人のイケメンが私たちを待っていた。
1人は背が高くて顔が小さい。いわゆる塩顔イケメン。
もう1人は金髪がよく似合っている、少し中世的な甘いマスクのイケメン。
あれ。でも確か今日は3人くるって言ってたような・・・
「はじめまして。今日はよろしくお願いします!もう1人はちょっとだけ遅れてきます!さっき連絡あったんで、たぶんもう着くと思いますけど!」
塩顔イケメンの方がそう教えてくれた。
なるほどそういうことか。
「あ、すいません名前言ってなかったですね!中村海人です!うみって呼んでください!」
「俺は、七五三掛龍也です。しめって呼ばれることが多いです!でもなんでも大丈夫です!」
「みのりです。わかりました!今日はよろしくお願いします!」
みのりが私たち3人の中で1番に挨拶をした。それに続いてりこ、わたしの順で自己紹介をした。
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作者名:ぴぴ | 作成日時:2021年9月30日 23時