王子様なアナタに一目惚れ３ (ページ4)

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episode 95 ページ4

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会場近くに来ると、結構なスタッフさんがいて

やっぱり市内から離れてるからって警備とか凄いんだな

って思う

だから、私の横を歩く人もそうなんだろなって

「何か…公表しちゃったから、堂々と出来るね」

って聞くと

涼「まーここだからね？」って

手を繋いでくる。

そんな不意打ち的な事は、私は苦手だ

だから

「何か焦れったい…」

涼「なにがだよ(笑)」

肌寒い夜にちょうどいい体温が手から伝わってくる

？「おい！公表したからって堂々しすぎや！」

？「そーだ！そーだ！」

って後ろから聞こえてきて二人で同時に振り返ったら

健「ラブラブを見せんなやー」

龍「独り身の俺らなんて関西仲間でさっきまで飲んでたんだからな！」

なー！？って健二郎さんが返事して

俺には健二郎さんだけでいいっす！って龍友くん

涼「俺らよりラブラブな人。前にいますよ？」

って指さす涼太

「私たちよりやばいですよ(笑)」

ってゆう私←

健「どいつやぁぁぁぁあ！！
キスとかしてへんやろ～なぁぁあ！？」

龍「キスとかしてたら健二郎さん！いっちゃってください」

酔っぱらいはすっごくうるさくて

キョロキョロ探してもいないらしく

健「お前ら！おらんやんか！」

涼「いや、いますって、ほら」

その涼太の近くには

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隼「もーやーねー♡玲於ったらお口にアイスなんてつけて」

玲「うっせ。お前だってチョコつけまくりじゃん」

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