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なんで一緒にいんの・・・。


この人と寝たってこと・・・・・・?




頭に血が上ってくる。




JK「なんでジミンさんが・・・・・・?」



JM「あ、僕の名前知っててくれたんだね。」





そうやって微笑む姿にも今の自分にはイラッとする。




JM「ふふ、勘違いしてるのかな?
言っとくけど寝てはないから安心して?
君が彼氏ってことは知ってるからね。」



少しほっとする。




JK「じゃあ、なんでここに?」



JM「昨日、サークルの飲み会があったんだ。
Aが君に言ってないのも聞いたよ。
心配したんだよね?ごめんね、言ってなくて。」




JK「・・・・・・・・・・・・いえ。」




JM「昨日の飲み会でA変な男に飲まされて・・・
案の定、弱いからすぐ酔ったんだ。
・・・・・・この際言ってもいいよね。
助けたのは僕じゃない、Aの初恋の人。」



JK「・・・・・・え?」




なんだよそれ。



大体、

お酒弱いことくらい言ってくれても良かったはずだろ。


そんなに信頼がない?



初恋の人も俺じゃまだまだ駄目?足りない?






JM「ふふ、君わかりやすいなぁ・・・

それで家まで送って来たんだ。あ、勿論僕だよ?
その結果、泊まることになったのはごめんね。
二人の間で何が起こってるかは何となくわかったし
ジョングクくんが素直になれないんだよね?」





見透かしたように言うジミンさん。



JM「・・・ジョングクくん、君の気持ちは分かるよ。
でもね、大切な人には言葉にしないと分からないし
表現も大事。君が素直になれないのは気持ちの変化だよ。
それを上手くコントロールすることだね。
Aはジョングクくんのことが大好きなんだ。
それは同じだろ?
Aって年下の子には敬語を使ってほしいんだ。
でも君には許してる、なんでだと思う?」




JK「・・・・・・」




JM「お酒が弱いのも言わなかったのは
年上なりの余裕さがあるとこを見せたかったんじゃない?
それに初恋の人にもあったけど、もう振られてる。
その時に言ってたんだよAは。

・・・君に振られることの方がきついって。
もう分かるよね?
それじゃ、シャワー浴びたいから帰るね。」





そう言って彼女の家を出ていった。


・・・一瞬、彼の後ろ姿がかっこよく見えた。









JK「ジミンさん・・・!ありがとうございます!」



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作者名:ひゅの | 作成日時:2020年12月29日 0時

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