その11 レッツクッキング! by主人公 ページ17
ー翌日の夜、打合せ後ー
楽しいクッキングタイム、始まるよ〜!!
ということで、今回はゲストの皆様と一緒に不味いクズ料理を作ってもらいます!
ゲストの皆様は4名!かぐや、楓、社長、佑です!
「暗黒物質の原料の差し入れ〜!」
流石、暗黒物質製造会社の社長!カオスな差し入れを忘れません!
では……。
クッキング、スタート!
『今日は、ここにある材料でクズ料理を作ります!』
・暗黒物質のもと
・乾燥させたクズ肉
・片栗粉
・砂糖
・塩
・水
『まずは、クズ肉を臼で粉にします!』
皆、ゴリラゴリラと言いながらゴリゴリと臼を挽いている。
『次は、片栗粉、クズ粉、暗黒物質のもと、砂糖、塩、水をボウルにぶち込んでよく混ぜてください!混ぜたら、適度な大きさに丸めて冷蔵庫へGo!』
***
ー翌日の朝食ー
「房Cの囚人共よ。今日の朝食はクズ餅だ!!」
華恋が囚人共に語りかけると、彼らはとても喜んだ。
喜んでいられるのも今の内だけどね。
私も房Bの囚人たちに葛餅を渡さなければ。
***
ー数分後ー
「これは本当に葛餅?変わった味がしたぞ。」
房Cの囚人が華恋に尋ねている。
「それはクズ用の(クズ肉入りの)餅だから“クズ餅”!」
「久しぶりに美味しいご飯が食べられると思ったのに……。」
囚人は気絶した。
「日頃の行いが悪いからね。仕方ない。結翔、急いで倒れた囚人を懲罰房にぶち込んで!」
一方で私が房Bの囚人にあげたのは普通の美味しい葛餅だ。
「これ、美味しい!」
『君は真面目に服役していたからね〜ご褒美だよ!』
「ありがとう!」
そう言って紺布ははちきれんばかりの笑顔を見せた。
此奴はクズが結構抜けてきているな……。
「美味しいけど、これは俺の望みの物じゃない!」
外巣、お前はまだダメだ。
「量が足りない!!」
外巣は突然怒って、空の食器を床に投げつけた。
食器が割れた。
これは……。
『懲罰房へご招待!』
「お前、やっちまったな。」
鬼雷が言う。
「……ヤバい事をしたかも。」
ワカメはやっと正気に戻ったが、時すでに遅し。
『君には刑務作業をしてもらうよ!懲罰房の囚人には自由時間などないのさ!』
「懲罰房には何日くらい入れられるの?」
『今日の態度次第かな。』
こうして、外巣の懲罰房生活が始まった。
その12 ワカメがついに刑務作業地獄デビュー!! by主人公→←その10 クズ肉作戦! by主人公
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アリア - はい‼️頑張ってください‼️ (2023年1月14日 14時) (レス) @page22 id: a3853a35e2 (このIDを非表示/違反報告)
紅葉 - アリアさん» 見守ってくださるのですか!?とっても嬉しいです!ありがとうございます!!無理しない程度に更新頑張ります! (2023年1月13日 20時) (レス) id: 3f4c27677a (このIDを非表示/違反報告)
アリア - waaaaありがとうございます・゜・(つД`)・゜・面白くてka☆o☆suなこの作品をずっと見守ります❗更新無理せずに頑張ってください‼️ (2023年1月12日 15時) (レス) @page22 id: a3853a35e2 (このIDを非表示/違反報告)
紅葉 - アリアさん» コメントありがとうございます!これからも、ka☆o☆suな雰囲気をお楽しみください! (2023年1月9日 11時) (レス) id: 3f4c27677a (このIDを非表示/違反報告)
アリア - 1番最初からみてますが、まいっかいka⭐o⭐seで笑ってます...面白い作品を書いてくれてありがとうございます‼️ (2023年1月6日 15時) (レス) id: a3853a35e2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:紅葉姫 | 作成日時:2022年11月18日 8時