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その14 野生のダ〇ソン出現!!  by椿 ページ16

ー1時間後ー


長〜い長〜い開会式。

暑〜い暑〜い開会式。

やっと終わった……。

「ありがたいお言葉」がいつもより長かったような気がする……。

周りを見ると、みんな魂が抜けたような顔をしている。

「吾琥叙様!大丈夫ですか?」

ん?林が……。

「私は〜♡大丈夫よ〜♡」

吾琥叙は相変わらずの話し方だ。

媚びを売るにしても、もう少しまともな話し方はできないのだろうか?

林、無事気絶するの巻。

今のどこに尊死の要素があったのだろうか。



「あ〜暑かった……。脳味噌が融けるかと思ったよ。」

椿は皆と同じように生気のない顔をしている。

「だよね〜。ところで、芽依とかぐやは何でそんなに元気そうなの?」

そういう結菜もかなり元気そうだが。

「私はいつも部活で外を長時間走っているから慣れているんだ。」

「じゃあ、文化部の芽依はなんでそんなに元気そうなの?」

椿が不思議そうに尋ねる。

『私は戦いの女神だから!』

「人間じゃないってこと?」

今の椿の質問が少しホラーな件について。

『多分、人間だよ!あと、人間じゃないのは吾琥叙の方だと思う。』

「性格が悪すぎるってこと?」

『それもあるけど……。ほら、あれを見て!!』

私が指さした先では……。



「のど乾いた〜♡」

吾琥叙はそう言って1Lの水が入った水筒を3秒で空にした。



「確かにあれは人間じゃない。ダ○ソンだ。」

かぐやの発言に、皆、大爆笑!

「ダ○ソンは草。」

「我々は野生のダ○ソンを発見した。」

『バイソンじゃなくてダ○ソンなのね……。』

「でも、絶対にダ○ソンより吸引力良いでしょ。」

結菜の言う通り。

もはや吾琥叙を商品化して家電量販店で売っても良いのではないだろうか?

『一家庭に一台は欲しい「吾琥叙」!』

我々の腹筋が崩壊したということは言うまでもない。

その15 女子トーク!  by主人公→←その13 私って戦いの女神として崇められるべきだよね。  by主人公



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設定タグ:恋愛 , 悪女 , オリジナル   
作品ジャンル:恋愛
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紅葉 - ありがとう!!!これからも、KA☆O☆SUな作品を頑張って書くね!! (2021年10月30日 16時) (レス) id: 8d2d9dd216 (このIDを非表示/違反報告)
ピノ - コサックダンスのネタが面白かったです!!!今日も☆KA☆O☆SU☆ですね!楽しく読ませてもらってます!! (2021年10月30日 9時) (レス) @page42 id: cbddf509f3 (このIDを非表示/違反報告)
紅葉 - にょんこさん» ありがと〜!!!!!! (2021年10月23日 18時) (レス) id: 8d2d9dd216 (このIDを非表示/違反報告)
にょんこ - 奴が元ネタで草。今回も面白かったです! (2021年10月22日 12時) (レス) @page36 id: cbddf509f3 (このIDを非表示/違反報告)
紅葉 - ゆきゆきまるさん» ↓×2:大丈夫ですよ!(^-^) (2021年10月5日 21時) (レス) id: 8d2d9dd216 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:紅葉姫 | 作成日時:2021年7月13日 14時

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