その13 私って戦いの女神として崇められるべきだよね。 by主人公 ページ15
ー数分後ー
「みんなおっはよ〜!!」
吾琥叙のクソデカボイスが聞こえて来た。
「我らが吾琥叙様。今日もお美しい!皆、吾琥叙様を崇めよ!!」
そして、セコム共の超絶ウルトラハイパーミラクルクソデカボイスも聞こえてきた。
もはや何かの宗教にしか見えないのだ。
「やっぱり芽依よりも吾琥叙様の方が美しい…。」
何気にこのクズ、復活してたんだっけ。
外巣、お前は何言っているのかな〜?
言っていることが変わりすぎて意味不明。
とりあえずムカついたからサンドバッグ感覚でキック……。
……のはすが、どうして20m離れた女子トイレの中へと飛んでいくのかな〜?
「戦いの女神の降臨だ!命が危ない!みんな逃げろ!俺はここで戦う!」
「誰か、吾琥叙様を安全な場所まで連れて行くんだ!」
やっとモブセコム共が命の危険に気づいたようだ。
よし。殺ってやるか!!
「キャー!誰か〜♡助けて〜♡」
吾琥叙が叫び終わる前に吾琥叙を気絶させる。
運が良ければ、このまま体育祭終了まで起きてこないかもしれない。
「吾琥叙様の仇!!みんなで戦えばこわくない!!」
「我らは吾琥叙様を崇めている。この力があれば立ち向かえないものはないはずだ!」
サンドバッグが次から次へと……。
勿論全て文字通りぶっ飛ばすのみ!
『私に戦いを挑もうなんて一億五千万年早いわ!!』
結菜、かぐや、椿が駆け寄ってきた。
「流石戦いの女神!!」
「素晴らしい戦いだったよ!!尊敬しちゃう!!」
『ありがとう。照れちゃうな〜』
これは新たな伝説を残しそうだね!!
「芽依の伝記作ってもいい?」
『う〜ん。それは少し恥ずかしいかな〜』
「あ!吾琥叙の外見を見て!!」
かぐやの一言で私達は床の上にのびている吾琥叙を見る。
『いつも通りの厚化粧だね。校則違反。』
「ちがうよ!ダイイングメッセージで“私はクラスのアイドル”って書いてある!」
本当だ。近くにあったボールペンで……。
って、どうしてそんな事書いた!?
やはり吾琥叙の思考は異次元に飛んでいるようだ。
その14 野生のダ〇ソン出現!! by椿→←その12 外巣はただのゲス。 by主人公
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紅葉 - ありがとう!!!これからも、KA☆O☆SUな作品を頑張って書くね!! (2021年10月30日 16時) (レス) id: 8d2d9dd216 (このIDを非表示/違反報告)
ピノ - コサックダンスのネタが面白かったです!!!今日も☆KA☆O☆SU☆ですね!楽しく読ませてもらってます!! (2021年10月30日 9時) (レス) @page42 id: cbddf509f3 (このIDを非表示/違反報告)
紅葉 - にょんこさん» ありがと〜!!!!!! (2021年10月23日 18時) (レス) id: 8d2d9dd216 (このIDを非表示/違反報告)
にょんこ - 奴が元ネタで草。今回も面白かったです! (2021年10月22日 12時) (レス) @page36 id: cbddf509f3 (このIDを非表示/違反報告)
紅葉 - ゆきゆきまるさん» ↓×2:大丈夫ですよ!(^-^) (2021年10月5日 21時) (レス) id: 8d2d9dd216 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:紅葉姫 | 作成日時:2021年7月13日 14時