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そんな時後ろから聞こえた聞き覚えがありすぎる声
gr「そうだ、俺の仲間に天使が容易く触れるんじゃない」
『っぐる、、ぺん』
tn「……ぐる、さん」
知ってるの、？
gr「…おい」
ﾀﾞﾝｯ
ゾムがグルッペンに吹き飛ばされる
zm「っ！！た、」
『っゾム！！』
tn「ゾム！」
天使がゾムの方へ駆け寄る
私もゾムの方へ駆け寄ろうとしたけど、グルッペンに腕を掴まれてしまった
gr「A。俺がいつ天使と関わって良いと言った。」
『私が誰と仲良くしようが、グルッペンには、』
グルッペンが冷ややかな目で私を見る
前にグルッペンが天使の話をしていた、あの時と同じ
gr「天使とは関わるなとあれほど言っただろう。お前は約束を破ったのだ」
『っ、』
gr「天使は、俺がこの手で片付ける。この世界の厳しさをAにも見せないとな」
そんなの…
『ダメ！！』
gr「…シャオロン。大先生。」
そう言い、私を後ろにいたシャオちゃんと大先生の方へ預ける
ut「…ごめんなぁA」
sha「……言ったやん…」
『やだ、やだ…』
tn「…グルさん」
gr「…ああ、お前か。随分と変わり果ててしまったな」
tn「っ誰のせいやと…！」
gr「先に裏切ったのはお前の方だろう」
tn「は？何言って…」
gr「なんせ、時間がないんだ。この手でお前を殺すことになるとはな。」
tn「っ…そんなこと、」
gr「まあ、その前に、そこの…ゾム、と言ったな。そいつを倒さんと気がすまない」
zm「…」
ぞ、む、、
gr「俺らのAの心を奪った罪は重いぞ？」
『ねえ、ダメ、！グルッペン！！』
tn「っやめ、、、っ！！」
zm「っ、とんと、」
ﾀﾞﾝｯ
gr「お前とは後でゆっくりと戦いたいんだ。」
そう言い、グルッペンへ攻撃しようとしたトントンが反対側へ吹き飛ばされる
ああ、、ダメ、やだ、、ゾム……
gr「天使なんかに生まれなければ、心から愛しあえたのかもな。」
zm「…」
死を覚悟したのか、ゾムが目を瞑る
ゾムは、泣いていた。
そして、
笑っていた
私は、首に下げているペンダントを握り締める
ザシュッ
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俺 - はじめまして、方法がわからずコメントをしてませんでしたが、完結前から応援させていただいてました。この小説をきっかけに占ツクを見始めました。遅れましたが、完結おめでとうございます。そして、ありがとうございます。今でもこの小説が一番です(^▽^*) (12月8日 21時) (
レス) @page36 id: 93217855e3 (このIDを非表示/違反報告)
えむいー(プロフ) - 無名のゆう。さん» ありがとうございます…！最後は私の中で、これが一番だろ！と思って書いたので刺さって良かったです…✨️ (7月9日 7時) (レス) id: bad12f3cfb (このIDを非表示/違反報告)
無名のゆう。 - すごく面白くて、いいお話でした！最後が絶妙なエンドで、人によって感じ方が違う終わり方が個人的にはすごく好きです……！あれ、目から滝が…… (7月8日 22時) (レス) id: f98c154ca8 (このIDを非表示/違反報告)
えむいー(プロフ) - のーさん» コメントありがとうございます…！そう言っていただけて嬉しいです✨ (6月30日 20時) (レス) id: bad12f3cfb (このIDを非表示/違反報告)
のー - ボロ泣きしました。感動です、、、！！ (6月29日 21時) (レス) @page32 id: d40cbd611a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：えむいー | 作成日時：2023年2月16日 23時
