見てないところで!_Eightfoot:2 ページ27
急にバサッ、と紙が崩れ落ちたような音がした。書類が雪崩になったかと一瞬不安になったが、振り返った俺の目に映ったのは、周りにヒラヒラとトランプを散らすジャックハートだった。
「おう、何の用だァ、ジャックハート?」
「いやぁ〜、今日も仕事お疲れ♪そんな君に伝えたいことがあってね! 実は……」
「は? それって……」
「話はそれだけだよ〜! じゃね♪」
おい、と怒鳴る前に、ジャックハートは無数のトランプとなって姿を消した。
しばらくしないうちに、ドアにノックが響く。
「ジョー、Aです。話したいことがあるのですが……」
いてもたってもいられなくなり、返事もせず乱暴にドアを開けた。
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紫(プロフ) - 緋焔さん» もちろんです!!わざわざ返信ありがとうございます! (2017年5月20日 23時) (レス) id: a503537b5d (このIDを非表示/違反報告)
緋焔(プロフ) - 紫さん» 大好きなんて!嬉しいです!!これからも応援よろしくお願いします! (2017年5月20日 23時) (レス) id: 384f0aa109 (このIDを非表示/違反報告)
紫(プロフ) - コメント失礼します! 群れの会話の時のヌタウナギとか面白すぎますww大好きです!頑張ってくださいっ! (2017年5月20日 23時) (レス) id: a503537b5d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:緋焔 | 作成日時:2017年3月12日 1時