とりあえず、ゲロ（レベルヒロ）インに中指立ててみた。【青葉城西】

２４話っていうか帰り道 ページ24

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「A、一緒に帰ろ。」
「あ、俺もいい？」

『えっ、はい。』

私達のせいで部活が潰れてしまった日。
帰り際、国見と花巻センパァイ(裏声)に誘われ、一緒に帰ることに。

流れでコンビニに入り、財布を見るも…、

『３０円、しかない…』

「「ぶっ、」」

塩キャラメル、シュークリームを口に含んでいた国見と花巻さんは、私の財布事情を知って、各々のものを吹き出した。

『ちょっ、きったねぇでごぜぇますよ！』

某アイドルのアニメの女の子の口調を真似してみた。
可愛いよね♡

すると、途端に花巻さん顔は険しくなり、
ポツリ、呟いた言葉。

「その口調はまさか…！」
『まさか、お前も…なのか…？』

ガシッ、握手をし、友情を深めあったところで……、

「まってくださいちょっと」

般若とボケモンのボッヂャマが混ざったような微妙な顔をして国見が呟く。

「あ？」

「後ろ、」

ｱｯ、察しました。

「『おい、かわ……！』」

『と、松川さん……。』

気分は最悪♡

「手、繋いでね…？」

「しかも及川さんに至っては満更でもないような真っ赤な顔してますよね。」

『ねぇそれにしては松川センパァの顔真っ青じゃね？死にそうだよ？口からどころか目から泡吹いてるよ？』

「「目から泡ってなに？！？！」」

白目剥きながら泡吹くとかキモ…何でもないデース。

「とっ、兎に角見つからないように隠れましょう！！」

『ガッテンだ☆』
「おい黙れA！！」

とりあえず見つかりたくなかったので、入口から入って右奥に進み、その後左に曲がり、お酒のコーナーに。、

及川たちは入口から数えて２番目のレジの前にあるお菓子のコーナーに入った。

「愛羅ー。どうしたの？」

「お金ないの…」

「え、廣宮、いくらあんの？」

「３０００円…」


この時、私達３人+松川センパァは思った。

３０００円だったら菓子２つは買えるだろうが！！

と。

『そもそも３０００円でそんな泣きそうな顔します？』
「だってA０が２個分ないもんな。」

国見テメェ許さん(^q^)


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みかにゃ。様から！


(http://img.u.nosv.org/uploader/files/d/3/2/d32e4822374144e2096b0189dc67fe51.jpg)

「Aの分際で髪の毛ツヤッツヤとか爆破しろ」
『嫉妬は見苦しいぞ天パの志穏ちゃん。』
「もう私に迷いはない。死ね。」

『みかにゃ。様、ありがとう…ござ…ごふっ、』


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