悪徳のジャッジメント[イナクロ未来組] (ページ4)

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03:被害者達視点　ページ4

SARU視点

彼女とは、とあるパーティーで出会った。

彼女は僕の会社の部下で、僕は前から綺麗な人だと思っていた。

新人の彼女は、綺麗で性格が良くて他の社員にも人気があった。

僕は彼女に恋をしていたのかもしれない。

パーティで出会ってから少しずつ食事など二人で会う約束などをたくさんした。

そして、僕らは恋人になった。
･･･のに。

しばらくしたら、彼女は僕の全財産を盗んで、会社から消えて、行方不明になった。

僕は必死になって彼女を探し、ようやく見つかり、裁判にかけた。

彼女に反省してもらいたくて。
裏を返せば･･･僕を愛してほしい。彼女の笑顔を取り戻したくて。

「被告人レイザを無罪とする」

コイツハ何ヲ言ッテルンダ？

僕が最後に見た彼女の顔は･･･

僕が望んでない笑顔をした彼女の姿だった。

メイア視点

彼とは普通に仕事仲間の関係だった。

彼は普通に優しくて、私や、ギリスの事もよく、面倒を見てくれた。

ある日、私は詐欺に出会い、多額の借金を背負ってしまった。

そんなところを彼は救ってくれた。
彼が借金を一時期背負ってくれるというのだ。

･･･警察が、犯人を捕まえるまでの間だが。

とある日、彼は言った。

「なぁ。もういいか？」

と。

しかし、これじゃあ話が違う。

私だってギリスだって頑張って借金を軽くしようとしてるのに。

私は軽く受け流した。

それから彼は狂ってしまった。

ずっと送られてくる数々の脅迫文。

中にはナイフが入ってるのもあった。

でも、私は怯えてばかりで何もしなかった。

とある日彼は私の元へ訪れ･･･

私に刃物をつきつけてきた。

たまたまギリスが通りかかったから、私は助かった。

どうやら、彼は契約を勘違いしてたらしい。

間違いは誰にでもある。
そう思い、彼の罪をできるだけ軽くしてもらおうと思い、いろんな人に頼んだ。

なのに、法廷の主である“あいつ”が

「被告人エイナム氏を無罪とする」

と言った。

おまけに私達に多額の金を要求してきた。

私達は絶望の中を走っていくなか、彼だけは･･･

笑っていたッ･･･！

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黒いね。

うん。

自分で書いているのに。ここまで黒いかってビックリました。

評価プリーz((殴
すいません。調子乗りました。
土下座します。(ジャンピングスライティング土下座)