【アニカビ×ロックマンゼロ】紅き英雄と星の戦士…そして元青の英雄 (ページ3)

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パート1 ページ3

突然ですが皆様こんにちは。

僕、Aっていいます。つい最近ここ、ププビレッジに引っ越してきました。

ここはとってもいいところです。住人の皆はみんないい人だし、景色も綺麗…！

まあ…この国の大王様(自称)にちょっと問題があるんだけどね。

さて、ここ、ププビレッジには1人のヒーローがいました。まだ僕がここに来る前、ナイトメアという怪物を倒したといいます。そのヒーローの名前は…

A「あ、いたいた！カービィ！」

カービィ「…ぽよ！A！」

そう、このピンク色で柔らかそうな丸い子が星の戦士カービィなのです！
カービィは僕に気がつくとぴょんぴょんととびはね僕に駆け寄った。
子供のようにとぼけたこの笑顔…まさかこの子が世界を救った戦士なんて、僕は初めて出会った時想いもしなかったなぁ…
そんなことを思いつつ、僕はにこ、とカービィに笑顔を見せた。

A「僕、さっきケーキを焼いたんだけど、よかったら食べにおいでよ。フーム達も誘おうと思ってるんだ！」

カービィ「ぽよ！ぽーよ！」

フームというのは大臣の娘さんで、僕やカービィのお友達なんだ。カービィは僕の言葉に大はしゃぎ。
…ふふ、かわいいなぁ…

A「それじゃあ、みんなを誘いに行こっか？」

カービィ「ぽよ！」

カービィは頷くと、歩いていく僕についていった。

…僕はこの平和な暮らしが大好きだ。…だけどまさか…その平和な暮らしに再び危機が訪れようとしてるなんて…この時の僕はまだ知らなかった。