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華、八つ ページ9

「伊吹、報告するね。えっと、」

「伊吹くん派が11人、松風派が5人、その他が4人だったよ。」

Aの言葉を優那がさえぎり、続けた。

「ありがとう、A、竹河。僕からも報告する。まず、潮田と中井が協力してくれるらしい。彼らは、昔から仲がいいし、信用も置ける。二人には、松風組を内部崩壊させてくれるよう頼んだ。」

「具体的には?」

片眉を上げ、Aが訊ねた。

「噂を信じやすく、松風組の中であまり地位が高くない何人かに、『松風がみんなを馬鹿にしている』という噂を流してもらった。『松風が、あいつらって、ほんと馬鹿だよなって言ってたらしい』ってね。」

「しばらく待って、反応を見よう。私と優那は女子の、伊吹は男子のね。」

Aの言葉で、報告会はお開きになった。

作者より→←華、七つ



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さやや - 続編おめでとうございます。とりあえず文章的なアドバイスですが、もう少し地の文を増やしてみるといいと思います。最後が"た"で終わる地の文が多いと寂しいので、現在進行形 "〜している"とか、体言止めとかで工夫するとgoodです! (・ω・)ノ (2017年5月4日 20時) (レス) id: 17a2646650 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:朝霧透花 | 作成日時:2017年5月2日 21時

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