お日様園から来た少女は天才的プレイヤー！？ (ページ7)

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ｐａｒｔ４　過去ページ7

席順

鬼｜円｜｜音
水｜山｜｜空｜黄
狩｜影｜｜松｜信
貴｜剣｜｜雨｜フェ
霧｜神｜｜浜｜速
倉｜錦｜｜一｜青
車｜三｜｜天

――――――――――――――
　
闇のプリンスか久々に言われたな
・・・何年前だろ・・・サッカーやめたの

　～回想～

　ピーッ

解「やはり強い！静野姉弟！光と闇のプリンス！」

真「やったね、ねぇさん！」

貴「あぁ！」

真「次も二人で」

貴「わっかってるよ」

チームメイト「A！真也！がんばれよ！」

「「あぁ/うん」｣

　ピッー

解「速い！静野姉弟！もうゴール前だ！」

真「いくよ！」

貴「あぁ！」

「「ダーク/シャイントルネード！！」

　ピッピッピー

解「ゴール！ここで試合終了！今年のｊｓ(ジュニアサッカー)の
　優勝は４－０で静野姉弟率いる『サンダーズ』だぁ！！」

チーム全員「優勝おめでとう！！」

　僕たちのチームは仲良し組で創った。監督は
　頼れる兄的存在の冬希の父だ

監「みんな優勝おめでとう！このチームは今年でなくなるが
　最後をこんな良い終わり方をして、俺もみんなも嬉しいだろう
　また他の場所でもがんばれよ」

「「「ハイ！」」」

このチームは一個下が、真也しかいないので無くなってしまう

監「じゃあな！」

　みんなはバスで来ているからここで分かれる

　みんなの胸は、喜びでいっぱいだろう
　でも、その喜びが不幸になるなんかすぐだった

　帰り道

真「ねぇさんすごかったね！」

貴「お互い様さ」

真「・・・母さんたち見てたかな」

貴「・・・見てたさ、絶対」

　母さんたちは２年前事故で帰らぬ人となった

　キキーッ！！

真「ねぇさん！」

　ドンッバンッ

　真也が僕を突き飛ばした瞬間真也はトラックにはねられた

　ドンッ！トラックは電柱に当った

「なんだ、なにが起きた！」

「ガキがはねられた！」

　ただのガキじゃない僕の自慢の弟だ

「ひどい怪我だ！救急車を呼べ！」

貴「いや、いや、やだ！」

　ダッ

　血まみれの真也のところへ向かった

貴「真也！起きてよ！なぁ真也！」

真「ねぇさん・・・・僕・・たのし・かったよ・ねぇ・・・さ・・んと
　・・サッカー・・・で・・きて・・・「なに、言ってんだ！お前は、まだ、
　まだするんだよ！あの楽しかったサッカーを」