今日:3 hit、昨日:2 hit、合計:7,715 hit
小｜中｜大
プロローグ ページ1
朝、いつも通りに目を覚ます。
いつも通りに着替えて、いつも通りに部屋を出る。
そう、いつも通りに……
．
．
ある日、私の両親と妹は何者かによって殺害された。…………いや、「喰われた」の方が正しいだろう。
あの時のことはあまり覚えていない。ただ、現実を疑ったことだけは覚えている。
あれから3日。私は「普通」の生活には戻ることができた。
でも、あの事件からみんな私のことを悪魔と呼ぶようになった。
……容疑者が私しかいないからだ。
やってない、私じゃない……言いたいけど声が出ない。
たった3日…そう思うかもしれない。でも私にとっては重い重い3日だった。
みんな私のことを見ていなかった。私じゃない、別のナニかを見ていた。
耐えられなかった。
だから、
．
．
．
『ちょっとぐらい救いを求めたっていいよね』
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 1034人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
あきら - ヒロインから見てたけどやっぱり面白い 更新頑張ってください (2022年7月18日 21時) (
レス) @page5 id: 59a8197af5 (このIDを非表示/違反報告)
黄桃(プロフ) - 更新待ってます······· (2021年9月21日 16時) (レス) id: 5438a1cd42 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
