私の知らない悪魔 ページ14
『夏期休暇か…いつ取ろうかな』
P「いいわね〜長期休みなんて！ｱﾀｼや愛は忙しいから休みなんてないのにぃ。ねぇ、愛？」
「確かに休みは取れないね、いいなぁ」
『それ、嫌味？(汗)』
私達はいつものように行きつけのbarで女子会をしている。Pちゃんが話したくて仕様がなかったらしい。お盆明けのbarは閑散としてる。
あれから、悪魔からは連絡が来ない。仕事が忙しいんだろう。ま、いっけど。
P「そのバカアシスタントがさ、お得意様の方を食っちゃって…会社連中大騒ぎよ！結構ウチのサロンの上玉だったからさ」
「そのお客って芸能人なの？」
『そこ、気になる！』
P「女・優！清楚系で売ってるからスキャンダルご法度よ」
Pちゃんがビールを飲みながらペラペラ喋るのを私と愛はひたすら聞く。
P「愛、あんたも気をつけなさいよ？ユノたんには彼女がいるなんて知れたら…ファンに殺されるどころか事務所からNG出るわよ」
「大丈夫！私達はかなり慎重だからバレないように警戒してる」
P「あっそ…つまんない。早く別れないのかしらね〜」
『…Pちゃん』
本音丸聞こえだし。
P「Aもチャンミン君が家に来てるんならちゃんと守ってやらないとダメよ？」
『なんで私が！てかあっちが勝手に来てるだけだし』
「でも芸能人なだから気をつけてあげないと」
『そ、そっか。そういうもんか…でも守るも何もアイツ最近連絡さえきやしないし…忙しいんじゃないの？』
P「アンタ！…まったく…それでよくチャンミン君の友達務まるわね」
Pちゃんが急に大声で怒鳴ったよ…怖っ！
私は叩かれないように頭をガードした。
『なんで怒鳴るのさ！友達だからってアイツのスケジュールなんてわかるわけないじゃん！』
「まぁまぁPちゃん(汗)。A、一昨日と昨日は…」
愛がPちゃんをなだめてくれた。女神！
『昨日？』
P「東方神起が日本でスタジアム公演だったの！」
………
…………
『……んで？』
P「で？って…(怒)すごいことじゃない！どんだけ成長すんのあの二人！あぁ…どんどんユノたんがｱﾀｼから離れていく…(泣)」
へぇ…すごいんだねぇ。愛も興奮気味に話してる。2人共、行ったな。
P「ユノたんの二の腕…太もも…キュン死にしそうだったわ〜…って聞いてんの！」
『…あは。聞いてない』
P「…シャーッ！」
『や、やめれ〜！』
スタジアム…か。
悪魔ってやっぱりすごいんだな。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 954人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「東方神起」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
チャイ(プロフ) - ゆみさん» ゆみ様☆ただいまです(つД`)ノこちらこそ待っていただいて本当にありがとうございます☆2人帰ってくるまでには完結しようと思ってますので(そんな続くのかw)気長に見てくれたら嬉しい限りです！これからも愛してあげてください☆ (2016年6月1日 23時) (
レス) id: 343984b369 (このIDを非表示/違反報告)
ゆみ(プロフ) - ついにーーー！！！お帰りなさい！感動の再開です。本当にありがとうございます。今、チャミとユノの2人を見れない寂しさを、このお話が埋めてくれます。気長に、ゆっくり、書いて下さいね。本当にありがとうございます。 (2016年6月1日 23時) (レス) id: ad59021db4 (このIDを非表示/違反報告)
チャイ(プロフ) - あみさん» あみさん☆ただいま！笑ってもらえてますか？待っていてくれて本当に本当に嬉しいです！これからどんな話になるかは未定ですが笑顔で読んでもらえるようにわたくし、頑張りますから是非応援して下さい (2016年5月29日 20時) (レス) id: 343984b369 (このIDを非表示/違反報告)
チャイ(プロフ) - クミさん» そう言っていただけるだけで心がどんなに楽か(つД`)ノ完結は…いつなんでしょうか(笑) (2016年5月29日 20時) (レス) id: 343984b369 (このIDを非表示/違反報告)
チャイ(プロフ) - wakaさん» wakaさん…ありがとうございますT^T今回は気長にやっていこうと思います！ボードも書いていただいて本当に感謝☆ (2016年5月29日 20時) (レス) id: 343984b369 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：アマサオ | 作成日時：2013年8月28日 22時
