強い ページ8
トントンside
ci「トントンさん！手合わせしてください！」
tn「おお、ええで」
チーノから手合わせを頼まれることじゃちょくちょくあった
俺は笑顔の仮面で隠して言った
チーノは笑って訓練場に向かった
俺もその後についてった
ci「今日は僕の得意な剣でやらせてください！」
tn「分かった」
剣を持つ
イマイチ力が入らなかった
なんてったって今日は５徹目だからだ
だがまあ、大丈夫だろう
弱い俺を見せてはいけない
ci「それじゃあいきますよ！始め！」
突っ込んできたのはチーノだった
チーノは動きが速く、見た目のわりに力がある
しかし、俺はそのチーノの一撃を受け流した
ci「マジかｗ結構本気だったんだけどなあｗ」
tn「いやー響くわ、、、お前力ありすぎるやろ」
そうチーノに言うと
チーノは首を振って言った
ci「いえいえ、トントンさんの方が強いです！よ！」
tn「なんの」
またチーノの剣を受け流す
チーノは笑って言った
ci「やっばトントンさん強すぎですｗ」
違う
違う
俺は剣は強くない
今まで血の滲むような努力をしてきた
だけど
お前がそう言うなら
皆がそう言うなら
俺はその俺を捨てる
強くないのはダメなのだ
終わり
ログインすれば
この作者の新作が読める(完全無料)
←有能
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 8人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
あーくん - 終わっちゃった…… でも、とても好きです！！ (2019年10月14日 16時) (
レス) id: d001b7640d (このIDを非表示/違反報告)
そらまめ - ありがとうございます！ (2019年7月15日 14時) (レス) id: 7faa8e2c96 (このIDを非表示/違反報告)
戯 - 更新楽しみに待ってます！頑張ってください！ (2019年6月12日 18時) (レス) id: 793a0045d1 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
