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偉さ ページ4
トントンside
朝一
まだ幹部のほとんどが寝ているこの時間帯
俺は全員に書類を配りに行った
すると、毎回彼の畑を通る
「あ、トントン」
tn「おう、ひとらん。おはよ」
ht「おはよう」
書類を手にしながら、ひとらんに軽く挨拶をする
彼は中距離部隊隊長だが、なんでも趣味は畑や牧畜らしい
ht「今日ね！朝一でね！ひよこが孵ったんだよ！」
彼は嬉しそうに手にひよこをのせてやってきた
tn「やっぱひとらんは育て方がうまいなあ」
ht「そんなことないよ
だってトントンにだって手伝ってもらってるし！
それだって配ってるんでしょ？」
黙って頷くと、彼は笑顔で言った
ht「トントンって偉いよね〜」
違う
偉くない
ホントは全部投げ出してやりたい
だけど
お前がそう言うなら
皆がそう言うなら
俺はその俺を捨てる
偉くないのはダメなのだ
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あーくん - 終わっちゃった…… でも、とても好きです！！ (2019年10月14日 16時) (
レス) id: d001b7640d (このIDを非表示/違反報告)
そらまめ - ありがとうございます！ (2019年7月15日 14時) (レス) id: 7faa8e2c96 (このIDを非表示/違反報告)
戯 - 更新楽しみに待ってます！頑張ってください！ (2019年6月12日 18時) (レス) id: 793a0045d1 (このIDを非表示/違反報告)
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